夏のママは“髪から”老ける!?シャンプー時にできる「頭皮ケア」が必見|VERY

AI要約

太陽の紫外線は肌や髪に悪影響を与えるため、適切なケアが必要。

頭皮も大事なケアの対象であり、洗浄・保湿・UVケアを基本に血流ケアも取り入れることが重要。

美容エディターの伊熊奈美さんによるブラッシングでの血流UP方法も紹介されている。

夏のママは“髪から”老ける!?シャンプー時にできる「頭皮ケア」が必見|VERY

毎日太陽の下で過ごすことが多い私たち。紫外線は肌だけじゃなくて髪にも頭皮にもあらゆるダメージを与えて老け見えの原因に。今回は美容エディターの伊熊奈美さんに自分で出来るケアや、おすすめアイテムを教えてもらいました。

20代の頃はメイク中心、30代になるとスキンケアが気になってきて、その上の年齢になるとヘアの比重が一番高くなってきます。10年後どうしていたいか、今の髪をどれだけ保ちたいか、を考えて先回りケアを始めるのがオススメ。特にダメージが重なる夏が始めどき。忙しい中でスキンケアをしているのに、髪のことまで!?と思うかもしれませんが、髪が生えている頭皮は顔の肌と同じ。意識するべきなのは“死んだ細胞”である毛髪ではなく、これからの髪を作る頭皮なんです。日々できることと言えば、洗浄・保湿・UVケアを基本の3本柱にして、年齢的には血流ケアもプラスしたいところ。とはいえ、難しいことは何もありません。きちんと洗って乾かす前に保湿して、しっかり乾かして帽子をかぶる、言ってしまえばそんなこと。何を使うかも大事ですが、どう使うかがカギなんです。普段の流れの中で意識すればできること、ひとつからでも是非始めてみてください。

■教えてくれたのは…伊熊奈美さん

美容エディター(毛髪診断士)

雑誌や書籍の編集・執筆・監修。毛髪科学に基づいた髪と頭皮のケアを提案。著書に『いい白髪ケア、やばい白髪ケア』(小学館)がある。

シャンプー前のブラッシングを習慣に。絡まりを防いで髪を守るだけでなく、頭皮マッサージも同時にできるから、血流UPも叶うし、頭皮や髪の汚れも効率的に浮かせます。(伊熊さん)

【STEP_1】

ブラシ全面で耳上から側頭部へ

【STEP_2】

衿足から頭頂部へグイッと持ち上げ

【STEP_3】

ブラシを縦にして額から頭頂部へ

耳の上にある側頭筋をほぐすように始め、後頭筋、前頭筋から頭頂部に向かって全方向から流す。自律神経が緩んで、リラックスモードに。