【素材別】汚れたスニーカーをもう一度白くする洗い方
白いスニーカーの簡単な洗い方を紹介。キャンバス素材は洗濯用洗剤とスポンジで、レザーは家庭用漂白剤を使用。スエードの場合は専用クリーナーがおすすめ。
汚れたスニーカーには歯磨き粉や家庭用漂白剤が効果的。汚れが浮いてくるまで丁寧に洗い、自然乾燥させる。
スエード用の保護スプレーを定期的に使うことで、頑固な汚れを防ぐことができる。
日々のコーディネートに大活躍してくれる白いスニーカーは、誰でも一足は持っているのでは？ でも、汚れやすくて突然の雨などでもあっという間に黒ずんでしまうのは悩ましいところ。そこで今回は、実はとても簡単な白スニーカーの洗い方を、イギリス版ウィメンズヘルスでファッションエディターを務めるポリー・バートレットが教えてくれた。
※本記事は、イギリス版ウィメンズヘルスからの翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。
繊維が織り込まれているため汚れがつきやすいキャンバス素材は、実はちょっとのお手入れで簡単にきれいになる。
大きめのボウルにぬるま湯を入れて、そこにカップ1杯の洗濯用洗剤を入れる。それを小さめのボウルに取り分けて靴紐をつけ置きしてから洗う。
大きなボウルの洗濯溶液にきれいなスポンジかシューズブラシを浸し、スニーカーのキャンバス素材の部分をゴシゴシ洗おう。シューズ全体が洗えたら、余分な泡をきれいな布で取り除き、あとは自然乾燥させるだけ。
また、なかなか落ちない汚れには歯磨き粉が効く。きれいな歯ブラシに歯磨き粉をたっぷり乗せて、頑固な汚れをゴシゴシしたら、きれいな水で洗い流し、自然乾燥させればOK。
レザーの場合、洗濯洗剤だけでは効果が弱いので、少し薄めた家庭用漂白剤を使おう。すると、艶のあるレザーは驚くほどピカピカに（スエードを除く）！ エディターのポリーも、この手を使って、汚れたシューズを何足もきれいにしているそう。
少量の家庭用漂白剤をカップに注ぎ、水で薄めよう（水と漂白剤の割合は7:3）。きれいな歯ブラシを溶液に浸け、汚れが浮いてくるまでレザーをこすって。水で洗い流したら、ぽんぽんとたたくようにして水気を取ろう。
スエードの場合は、スエード用のクリーナーを買うのがベスト。油など頑固な汚れを防ぐためには、スエード用の保護スプレーを週2～3回使うのもおすすめ。
