デスク周辺がピンポイントで涼しい。パーソナルクーラー が電気代も暑さも解決してくれた【これ買ってよかった】

AI要約

京都府で猛暑が続く中、エアコン代を節約するために冷風扇を導入した筆者。パーソナルクーラーの性能や使用方法、注意点について紹介。

冷風扇の選び方やメンテナンス方法、使用時の工夫などについて詳細解説。

Toffyブランドの「パーソナルクーラー FN12」の特徴や使用感、おすすめポイントを紹介。

デスク周辺がピンポイントで涼しい。パーソナルクーラー が電気代も暑さも解決してくれた【これ買ってよかった】

筆者の住んでいる京都府は、連日の最高気温が35度前後と、猛暑のまっただなか。時には40度近くになり、室内ではエアコンは必須アイテムです。8~9月いっぱいは、エアコンは手放せないでしょう。

気になるのが電気代です。6月と比べて、7月の電気代は2倍を超え、8月は3倍になりそうです。そこで、節電に役立つアイテムはないかと探して、冷風扇を導入しました。

【この記事はこんな人にオススメ!】

夏が終わるまで電気代を抑えたい!

自宅のデスクまわりをピンポイントで涼しくしたい

コンパクトで手軽に扱えるパーソナルクーラーが欲しい

冷風扇とは、水を含んだフィルターに風を当て、水が気化(蒸発)する際に、周囲の熱を奪って室温を下げる仕組みの装置です。

Amazonや楽天市場には、この種の商品はいっぱいあります。その中から、歴史ある日本のメーカーに絞って選んだのが、Toffyブランドの「パーソナルクーラー FN12」です。

本製品のサイズは、幅約20cm×奥行約15cm×高さ約18cm。自重は1.43kgです。主にデスクに置いて使うことが想定されているため、ちょうど良いサイズ感。本体の色は、‎アッシュホワイトとペールアクア(ごく淡い水色)の2色展開で、筆者が購入したのは後者です。

構造はシンプルで、セットアップは簡単。水を含ませるフィルターを本体内部に設置し、側面の水タンクに水道水を注ぎ、付属のUSBケーブルでPCなどに接続するだけです。

電源につないだら、上面のスイッチを入れると、すぐに冷風が流れ出てきます。風力は、弱・強の2段階調整でき、また、左側面のつまみで前面ルーバーを動かし、風の向きを変えられます。

さらに、夜間の就寝時は、やさしい明るさのLEDライトで枕元を照らせます(下写真)。

次は、メンテナンスについて見てみましょう。水は4~5時間の使用で空になって、給水する手間はあります。これは許容範囲でしょう。ただ、加湿器と同様、水タンクに細菌が繁殖する可能性はあります。そのため、毎晩水タンクの残り水を捨て、布で水滴を拭って乾燥させておく必要があるでしょう。