メキシコの主要大会と連携し茨城・大洗でカジキ釣りフェス 8月30日~9月1日の3日間

AI要約

茨城県の大洗沖などで一昨年夏から始まった同県など主催のカジキ釣りの国際大会「茨城インターナショナルフィッシングフェスティバル」が30日から9月1日までの3日間、行われる。今後、メキシコで開催される世界有数のカジキ釣り大会と連携を進める足がかりとして、賞金総額を国内最大の500万円に引き上げるなど国際化と規模拡大を図る。

茨城の大会は県が進める「ひたちなか大洗リゾート構想」の一環として、一昨年、全国初の国際大会として開催した。地域ブランド力と消費額の向上、海外の富裕層など国内外の新たな顧客層を獲得するのが狙いだ。

大会と地元の一体感を高めるため、地元飲食店が大会を応援し、参加者が店を利用する仕組みとして「サポーター店制度」も導入。登録店舗には検量式で釣り上げたカジキとの記念撮影や、英、中、台、韓など多言語で開設した大会HPでの店舗PRなどの特典を、選手向けには「ドリンク一杯無料」など各店舗任意のサービスを提供する。8月16日現在、飲食店や宿泊施設、土産店など30店舗が登録済みだ。

茨城県の大洗沖などで一昨年夏から始まった同県など主催のカジキ釣りの国際大会「茨城インターナショナルフィッシングフェスティバル」が30日から9月1日までの3日間、行われる。今後、メキシコで開催される世界有数のカジキ釣り大会と連携を進める足がかりとして、賞金総額を国内最大の500万円に引き上げるなど国際化と規模拡大を図る。

茨城の大会は県が進める「ひたちなか大洗リゾート構想」の一環として、一昨年、全国初の国際大会として開催した。地域ブランド力と消費額の向上、海外の富裕層など国内外の新たな顧客層を獲得するのが狙いだ。

■賞金500万円に

県地域振興課によると、今大会は新たに、メキシコ屈指のリゾート地ロスカボスで開催されるカジキ釣り大会との関係構築を進めるという。具体的には、優勝チームの副賞としてメキシコ大会の出場費用100万円を贈呈する。同大会に参加してもらうことで両大会の選手が相互に参加するきっかけとしたい考えで、既にメキシコ大会主催者の参加も決まった。

賞金総額も昨年度より200万円増額し、国内最大の500万円に。ロスカボス観光局からは高級テキーラが贈呈されるほか、表彰式では、メキシコ大使館の提案で大洗やひたちなかの海産物を使ったメキシコ料理が振る舞われる予定だ。当日は同国駐日大使も訪れる予定となっている。

■元メジャー選手対決も

大会と地元の一体感を高めるため、地元飲食店が大会を応援し、参加者が店を利用する仕組みとして「サポーター店制度」も導入。登録店舗には検量式で釣り上げたカジキとの記念撮影や、英、中、台、韓など多言語で開設した大会HPでの店舗PRなどの特典を、選手向けには「ドリンク一杯無料」など各店舗任意のサービスを提供する。8月16日現在、飲食店や宿泊施設、土産店など30店舗が登録済みだ。

招待選手も過去2回の大会から増員した。外国人選手では、初回から参加する元プロ野球巨人のスコット・マシソン氏ら9人が出場。国内では「大魔神」の愛称で知られる日米の球界で抑えとして活躍した佐々木主浩氏や、釣り番組とのタイアップで同じく日米で捕手を務めた城島健司氏も参加。2人の〝元日本人メジャーリーガー対決〟も注目を集めそうだ。

■プロレスラー蝶野正洋氏も参戦