「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」石井さんのオススメ

　19のホテルブランドを世界100か国以上で、6300軒以上展開するIHGホテルズ＆リゾーツ。日本では北海道から沖縄まで7ブランドを約47ホテル展開中だ（2024年3月時点）。今回は、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋 総支配人の石井孝治氏にホテル周辺の魅力を聞いた。

施設名：ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋

所在地：愛知県名古屋市中区金山町1-1-1

――ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で働くようになったきっかけを教えてください。

　私は東京・日本橋の「ロイヤルパークホテル」でホテルのキャリアをスタートさせましたが、出身が名古屋ということもあり、1999年の「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」開業を機にこの地に戻ってまいりました。当ホテルでは、料飲部長、マーケティング企画部長、宿泊部長、ホテル全体を統括する副総支配人を経て2024年6月に総支配人に就任いたしました。

――どんなホテルですか？

「ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋」は、名古屋の中心部に位置し、JR、名鉄、地下鉄が乗り入れる金山総合駅から徒歩1分の好アクセスを誇る、2024年4月に開業25周年を迎えた名古屋市内有数のホテルです。ロケーションの良さが高く評価されており、国内のビジネスやレジャーのお客様はもちろん、中部国際空港セントレアからのアクセスも良いため、海外からのお客様にも多くご利用いただいています。さらに、当ホテルには大小10の宴会場、2か月毎に魅力的なフェアを開催している6つのレストラン＆バーがあり、多彩な食の体験もお楽しみいただけます。

　名古屋随一と評される「夜景」を、すべてのお部屋からゆっくりと寛ぎながらご堪能いただけます。ホテル内の夜景スポットとしていちばんのオススメは、30Fにある「バー スターゲイト」のカウンターから望む名古屋港の夜景です。運が良ければ打上花火も一緒に見られるかもしれません。ぜひ一度、おいしいお酒とともにご体験ください。

――ホテル周辺で個人的にイチオシの観光スポットや飲食店などがあれば教えてください。

　名古屋市の南部に広がる緑の神苑「熱田の杜」にお鎮りになる「熱田神宮」です。地元名古屋では「熱田さん」と呼ばれて親しまれ、三種の神器の一つ「草薙神剣」を祀り、古来より朝廷、武将の崇敬を集め伊勢の神宮につぐ大宮として全国に知られています。

　また、2022年に開業した「ジブリパーク」は、2024年に新エリアがオープンするなど、新しい楽しみが充実しており、目が離せません。小さなお子さま連れのお客様には「レゴランド・ジャパン・リゾート」もオススメです。

　そのほか、名古屋観光の定番「大須商店街」では、観光、食べ歩き、ショッピング、それらすべてを叶えることができます。昔ながらのレトロなショップや最新グルメやスイーツが楽しめるショップなどが数多く並び、年間を通してお祭りやイベントなどが開催されている賑やかでとても魅力的なスポットです。

――オススメのレストランメニューは？

　高層階にあるスカイレストラン「スターゲイト」ではフレンチをベースにしたフュージョン料理を、中国料理「花梨」では本格的な広東料理を名古屋随一の素晴らしい夜景とともにご堪能いただけます。

　また、カジュアルダイニング「ガーデンコート」では約40種類の料理をブッフェスタイルでお楽しみいただくことができ、グループやご家族連れのお客様に人気です。

――オススメのお土産は？

　当ホテルでは、地元企業とコラボレーションしたオリジナル商品を販売しています。「中日ドラゴンズ」とコラボレーションしたホテルロゴ入り球団公認ライセンスグッズや、大正5年創業の名古屋の老舗お茶専門店「妙香園」とコラボレーションした「煎茶・ほうじ茶セット」などが人気です。

　そのほか、「ホテルオリジナルベア」のぬいぐるみや「SDGsリサイクルコースター」なども販売していますので、お泊りの記念にぜひお買い求めください。