「夫の実家に帰省するのは憂鬱…」義理の実家に帰省する妻に聞いた「帰省ブルー」の本音

AI要約

帰省ラッシュが発生する長期休暇に、妻が義理の実家に帰省することを憂鬱に感じる「帰省ブルー」について調査が行われた。

憂鬱な気分の理由として、気を使うストレスやコミュニケーション難などが挙げられ、妻たちの帰省に関する不安や悩みが浮き彫りになった。

義理の実家に帰省する際に感じるストレスや心身の疲弊が、妻たちの帰省への強い憂鬱感に繋がっていることが示唆された。

「夫の実家に帰省するのは憂鬱…」義理の実家に帰省する妻に聞いた「帰省ブルー」の本音

年末年始やゴールデンウィーク、お盆などの長期休暇には、日本全国で帰省ラッシュが発生します。

自分の実家だけでなく、義理の実家に帰省するという方も多いのではないでしょうか。

一方で、最近ではSNSにおいて、妻側の「(夫の)実家に帰省したくない」といった投稿が目立つようになりました。

義理の親や親族とのコミュニケーションに戸惑ったり、家事の勝手が異なるなかで料理の手伝いを強要させられたりといった経験から、帰省に対してすっかり憂鬱な気分になってしまうことを「帰省ブルー」といいます。

では、このように妻が帰省ブルーを感じる原因とは、いったい何なのでしょうか。

また、義理の実家に帰省するにあたって、悩みや不安を相談できている方はどれくらいいるのかも気になりますよね。

そこで今回、経験を共有する事で報酬を得るスマートフォンアプリ『Experienshare(エクスペリエンシェア)』を提供する株式会社greedenは、義理の実家に帰省する予定の妻を対象に、「帰省ブルー」に関する調査を実施しました。

帰省ブルーに関する悩みを同じ立場の方と共有し、憂鬱な気分を少しでも解消しましょう。

調査概要:「帰省ブルー」に関する調査

【調査期間】2023年5月25日(木)~2023年5月26日(金)

【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査

【調査人数】1,001人

【調査対象】調査回答時に 義理の実家に帰省する予定の妻 と回答したモニター

【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

はじめに、妻の立場から義理の実家に帰省することに関して伺っていきたいと思います。

「義理の実家に帰省することは憂鬱ですか?」と質問したところ、『とてもそう思う(30.6%)』『ややそう思う(34.8%)』と6割以上の方が、義理の実家に帰省することを憂鬱に感じているようです。

たとえ夫が自分の実家への帰省を楽しみにしていても、妻はそうではない可能性が高いといえます。

では、何故妻にとって義理の実家に帰省することが憂鬱なものになってしまうのでしょうか?

そこで、「義理の実家に帰省することが憂鬱になる理由として、近いものを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『気を使うことがストレス(80.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『休みなのに休めない(40.7%)』『義理の家族とうまくコミュニケーションが取れない(29.1%)』『食事や環境が合わない(24.6%)』『夫のサポートが得られない(24.5%)』『長距離移動や長時間移動が負担(18.0%)』『家事の手伝いをさせられる(13.5%)』『プライバシーが守られない(13.5%)』『自分だけ粗末に扱われているように感じる(12.8%)』『その他(4.0%)』と続きました。

気を使うことがストレスになるため、義理の実家に帰省するのが憂鬱だという方が多いようです。

また、せっかくの休みなのに休めないことや、義理の家族とのコミュニケーションに苦労することも帰省ブルーの理由として挙げられました。

また、『その他』の回答の中には、「学歴や容姿等変えられないことをディスられる」「衛生面が気になる。家が汚い」「タトゥーがバレないかヒヤヒヤする」といった回答も寄せられており、義理の実家に帰省することで、妻が心身ともに疲弊してしまう状況が読み取れます。