奈良・橿原市観光大使「さらら姫」に双子の姉妹ら大学生3人が選ばれる

AI要約

奈良県橿原市は2024観光親善大使として松井優莉さんと岡本姉妹が選ばれた。彼女たちはさらら姫として市の観光イベントなどで地域の魅力を発信する役割を担うことになる。

オーディションを経て選ばれた松井さんは古代史を専攻し、ロマンを伝えたいと語る。岡本姉妹もそれぞれ自身の視点で市の魅力をSNSなどを通じて発信したいと意気込んでいる。

市長もさまざまな視点から市の魅力を広めてもらいたいと期待している。

奈良・橿原市観光大使「さらら姫」に双子の姉妹ら大学生3人が選ばれる

奈良県橿原市の「2024観光親善大使 さらら姫」に龍谷大3年の松井優莉(ゆうり)さん(20)、いずれも同志社大3年で双子の姉妹の岡本真依(まい)さん(21)と祐(ゆ)依(い)さん(21)が選ばれ、亀田忠彦市長を表敬訪問した。

さらら姫は、飛鳥時代に藤原京を開いた女帝・持統天皇の幼少期の名前が「うののさらら」だったことにちなみ、1年間にわたって市の観光イベントなどで地域の魅力を発信する。

今回は県内在住や在勤・在学の14人から応募があり、オーディションなどを経て選ばれた。松井さんは「さらら姫は神武祭などのイベントで見て、あこがれていた。大学で古代史を専攻しているのでロマンを伝えたい」。岡本真依さんは「食べ歩きが好きで、今井町など魅力的なお店が多く、SNSなどで多くの人に発信できれば」、祐依さんは「藤原宮跡は四季折々の花が咲き誇り、とても魅力的。歴史とともにさまざまな魅力を知ってもらいたい」と抱負を述べた。

亀田氏は「さまざまな視点で、楽しみながらPRしていただきたい」と話した。