知っておくと便利!着火剤代わりになるおすすめアイテム5選
この記事では、キャンプで着火剤を忘れた際に役立つ代用品を5つ紹介しています。松ぼっくりや木の皮、松の葉、ダンボール、枯葉など簡単に手に入るアイテムを利用する方法を詳しく解説しています。
また、代用品を利用する際の注意点やマナーについても触れており、キャンプ場での安全な火起こし方法を紹介しています。
自然を大切にしながら快適なキャンプを楽しむために、代用品の選び方や使い方を理解し、注意を払うように心がけましょう。
キャンプに行った際、着火剤を忘れたり、着火剤が湿気っていて。火がつかなかったりしたこと…ありませんか?この記事では、そんな困った時に役立つ代用品を5つ紹介します!
1.松ぼっくり
松ぼっくりは、火がつきやすいだけでなくじわじわとゆっくり燃えていくのでおすすめ。余裕を持って作業できます。ただし、閉じている松ぼっくりは水分が多いことがあるため、開いていて乾燥しているものを選びましょう。
2.木の皮
木の皮は少し火がつきにくく感じるものの、よく燃え、火の持ちもかなり良いです。サイズも大きいため広範囲に火をつけやすいというメリットがあります。
3.松の葉
松の葉は、松ぼっくりと同様に油分が多くよく燃えます。しかし、松ぼっくりと比べると燃え尽きるのが早いため、多めに用意しておきましょう。
また、一度に沢山燃やすと火力が強くなりすぎるので注意が必要です。
4.ダンボール
キャンプやBBQでは、ダンボールがゴミとしてよく出るため紹介します。ダンボールは、余程湿っていないかぎり、簡単に火がつきます。また、紙のように一気に燃えることはなく、徐々に燃えていくためキャンプ初心者でも使いやすいでしょう。ゴミの処分にもなるので一石二鳥です!
5.枯葉
枯葉は簡単に火がつきます。しかし、燃え尽きるのが早い上に、燃えた際の上昇気流で飛んでいくこともあるので注意。組んだ薪の中で使用するなど、使う際は工夫が必要です。
キャンプ場によって、落ちているものを使っていい場合と、使ってはいけない場合があります。
◆しっかり許可を取りましょう
落ちているものを使いたい場合は、事前の確認を必ず行っておきましょう。もし、現地に行く前に電話などで確認をしておいた場合でも、キャンプ場に行った際には管理者の方に直接許可を取り、トラブルにならないよう細心の注意を払いましょう。
公式情報が少ない場合にクチコミ等で判断する方もたまにいますが、キャンプ場のリニューアルや管理者の代替わり等でルールが変更になっている場合があります。
そのような意味でも、必ず管理者に直接確認を取るようにしましょう。
◆植生を大事にしよう
今回紹介した中には松の葉や、木の皮がありました。これらは、落ちていることを前提に紹介しています。木に付いていたり生えていたりするものを無闇にちぎるのは、やめましょう。
特に、富士山周辺のキャンプ場などは国立公園に指定されている場所が多いため、植生の管理が非常に厳しいです。未来の子どもたちのためにも、自然を大事にしてみんなが気持ちよく楽しめるように心がけましょう!
◆燃やすものはしっかり考えましょう
代用品になるかもと思って、なんでも燃やしていい、という訳ではありません。キャンプ場でプラスチックやロウなどを燃やして、悪臭や煙まみれになっている方が稀にいます。
マナーを守って、安全にキャンプ場を利用しましょう。