バストのたるみと猫背姿勢を中島史恵さんヨガでリセット!【中島史恵メソッドで、更年期も快適&美しく! ⑥】

AI要約

バストのたるみや猫背姿勢を改善するためのヨガのポーズについて紹介されている。

バストのたるみは普段の姿勢や猫背が原因であることが指摘され、デコルテを下げることを意識することが重要である。

また、猫背を改善するためには肩を開く動きや背中の筋肉を鍛えるポーズが効果的である。

バストのたるみと猫背姿勢を中島史恵さんヨガでリセット!【中島史恵メソッドで、更年期も快適&美しく! ⑥】

OurAge世代の体型悩みで多いのが、バストのたるみや猫背姿勢。「年だからもう戻らない」とあきらめてしまいがちだが、今からでもリセットは可能!元シェイプUPガールズ、現在はヨガインストラクターの中島史恵さんに、ふたつの悩みを改善するヨガを教えてもらった。

まずは、バストのたるみを改善するポイントについて伺った。

「バストが下垂してしまう大きな原因は、やはり普段の姿勢です。猫背になっていると胸が縮こまり大胸筋が使われにくくなるので、バストがたるんでしまうのです。

ですから猫背を改善して胸を張れるようにすることが大事なのですが、胸を張ることを意識すると肩が上がってしまう人が多く、これでは大胸筋が使われないので効果がありません。

胸を張るというよりデコルテを下げることを意識するのがおすすめです。そうすると自然に肩が下がって、胸が開いて、バストの位置が上がります。ヨガでも大胸筋を鍛える動きや、デコルテを下げる動きを取り入れましょう」

では、もうひとつ多い悩みである猫背を改善するためにはどうすればいいのだろう?

「猫背姿勢は、前に巻き込んだ肩を元に戻すことがポイントです。腕を横に伸ばして、小指を外旋させる動きを取り入れると、自然に肩が開くので、この動きを取り入れたヨガのポーズがおすすめです。背中の筋肉も鍛えられ、猫背が改善しやすくなります」

以下が、中島さんがおすすめしてくれたヨガのポーズ。悩みに合わせて取り入れて。

① あぐらをかいて座り、左右の手のひらを合わせて合掌をする。息を吸って、吐きながら左右の手で押し合おう。これを3~5呼吸×3回。このとき肩の力を使って押すと肩が上がり、大胸筋に効かないのでNG。肩を下げて両手で押し合っているとお腹に力が入り、親指がグッと下がってくるが、これが大胸筋に効いている状態だ。

②次に、手で反対側の手首をつかみ、息を吐きながら左右に引っ張り合う。これを3回。次に、上にする手を入れ替えて同様に行おう。肩が上がらないようにしっかり下げて行って。