空海ゆかりの寺でお香作りが人気 大阪・盛松寺、住職「楽しんで」

AI要約

 大阪府河内長野市にある盛松寺では、お香作り体験が人気で、参加者は好みの香りを楽しみながら作業を行う。住職が天然香原料の特徴や基本的配合を説明し、参加者は自分好みの香りを作り上げる。完成したお香はユズの形の容器に入れて持ち帰ることができる。

 盛松寺は空海ゆかりの場所であり、伝統的な「ゆずみそ」作りも行われている。お香作りだけでなく、他の体験も楽しむことができる。

 参加は2人から可能で、事前に予約する必要がある。お香作りを通じてリフレッシュし、楽しい時間を過ごすことができる。

 大阪府河内長野市にある弘法大師空海ゆかりの盛松寺で、お香作り体験が人気だ。高橋成明住職(56)は好みの調香で「楽しみながらリフレッシュを」と呼びかける。

 7月下旬、女性7人が体験に参加していた。住職が桂皮、白檀、山奈など8種の天然香原料の特徴や基本的配合を説明。参加者は材料一つ一つに鼻を近づけて香りを確認しながら粉末を器で混ぜた。好みの香りに到達したら完成だ。

 盛松寺は空海が製法を伝えたとされる「ゆずみそ」作りでも知られ、完成したお香はユズの形の陶製容器や匂い袋に入れて持ち帰る。

 参加は2人からで、寺のホームページで10日前を目安に受け付ける。費用は3500円。