【12種の隕石を使用したギネス世界記録認定ウオッチ】“ルイ・モネ”、MUSE Design Awards 2024でデザイン・オブ・ザ・イヤー賞受賞

AI要約

スイスの高級時計ブランド“ LOUIS MOINET(ルイ・モネ)”は、2024年6月にMUSE Design Awards 2024のファッション部門でデザイン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。受賞作品は、世界で最多の12種の隕石を使用した時計“コスモポリス”(4950万円)で、2023年9月にギネス世界記録に認定されている。

“MUSE Design Awards”は、米国ニューヨークを拠点とする“International Award Associate”(IAA)が主催する国際的なデザインアワードだ。ギリシャ神話の女神ミューズに由来し、ファッションやインテリア、建築などの分野で活躍する200人以上のデザイナーが審査を行う。優秀なクリエイターには、デザイン・オブ・ザ・イヤー賞、プラチナ賞、金賞、銀賞が授与される。

今回は、デザイン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した時計“コスモポリス”の魅力を伝えたい。

【12種の隕石を使用したギネス世界記録認定ウオッチ】“ルイ・モネ”、MUSE Design Awards 2024でデザイン・オブ・ザ・イヤー賞受賞

スイスの高級時計ブランド“ LOUIS MOINET(ルイ・モネ)”は、2024年6月にMUSE Design Awards 2024のファッション部門でデザイン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。受賞作品は、世界で最多の12種の隕石を使用した時計“コスモポリス”(4950万円)で、2023年9月にギネス世界記録に認定されている。

“MUSE Design Awards”は、米国ニューヨークを拠点とする“International Award Associate”(IAA)が主催する国際的なデザインアワードだ。ギリシャ神話の女神ミューズに由来し、ファッションやインテリア、建築などの分野で活躍する200人以上のデザイナーが審査を行う。優秀なクリエイターには、デザイン・オブ・ザ・イヤー賞、プラチナ賞、金賞、銀賞が授与される。

今回は、デザイン・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した時計“コスモポリス”の魅力を伝えたい。

サテン仕上げの文字盤中央にとても希少な月の隕石(ドファール 461隕石)を、フライングトゥールビヨンのキャリッジ裏側にブラックのL5コンドライト隕石をそれぞれセット。そのほか火星など10種の隕石を文字盤上に配置している。

これらの隕石はそれぞれ異なるストーリーや特徴を持ち、約45億年の宇宙の歴史を物語る。いわば、現代の技術と太古の宇宙素材をミックスさせたタイムピースとして誕生したのだ。

独自の機構をもつムーヴメントにも注目したい。この時計は、約96時間のパワーリザーブを実現する独自のツインバレル構造であるボルテフェイスを使用。二つの香箱が連動し、クロノグラフとトゥールビヨンに必要なエネルギーを供給する。

また、ラグジュアリーな印象を与えるディテールには、直径40.7mmの18Kローズゴールドケースを採用。文字盤を見やすくするために、スムーズなドーム型に作られたサファイアクリスタル風防を。横方向にくり抜かれたオープンワーク仕様のラグや、ケースにぴったりと合うベルトにもブランドのこだわりが伝わってくる。