【大学受験2024】難関10国立大現役進学者「北海道」3位は札幌西

AI要約

大学通信によると、2024年の北海道の難関10国立大現役進学者数が発表された。進学者数や進学率などが詳細に示されており、札幌西や北嶺などが上位にランクインしている。

北海道の現役進学者数や進学率を比較すると、札幌西が74人で3位、北嶺が33人で6位となっている。進学率では北嶺が28.2%で3位にランクインしている。

北海道の1位・2位の高校は共通して大きな結果を残しており、北海道大への進学者が多いことが特徴となっている。さらに、近畿圏への進学者も多い結果となっている。

【大学受験2024】難関10国立大現役進学者「北海道」3位は札幌西

 大学通信は2024年7月末~8月初旬にかけて、エリアごとの「2024年難関10国立大現役進学者数」を公表した。今回は北海道・東北エリアから「北海道」の難関10国立大現役進学者数をピックアップ。現役進学者数合計は3位「札幌西」、4位「札幌東」。進学率が3番目に高いのは「北嶺」。進学者数・進学率の1位・2位は大学通信のWebサイトで確認できる。

 難関10国立大現役進学者数は、全国約4,300校を対象に進学状況アンケートを行い、2024年度の卒業生数に占める難関10国立大(東京大、京都大、北海道大、東北大、名古屋大、大阪大、九州大、東京工業大、一橋大、神戸大)への現役進学実績をまとめたもの。10国立大ごとの現役進学者数のほか、現役進学者数合計、卒業生に占める現役進学者数合計の割合を示した進学率を一覧にしている。

 北海道の現役進学者数合計をみると、3位「札幌西」74人、4位「札幌東」61人、5位「旭川東」46人、6位「北嶺」33人。3位の「札幌西」は、地元の北海道大に56人、ついで大阪大6人、東北大5人、九州大3人、京都大2人、東京大と一橋大が各1人となっている。4位「札幌東」も、北海道大が最多45人。そのほか東北大6人、大阪大3人など。

 一方、進学率は、3位「北嶺」28.2%、4位「札幌西」24.2%、5位「札幌東」20.3%、6位「旭川東」19.3%、7位「札幌開成(中教)」18.4%となった。

 現役進学者数合計および進学率ともに、1位・2位の高校は共通の結果に。現役進学者数合計は100人超え、進学率は4割を超えている。共に北海道大への進学者が95人、64人ともっとも多いが、大阪大、京都大と近畿圏への進学者がついで多い結果となっている。

 大学通信のWebサイトでは、北海道の1位・2位の高校のほか、難関10国立大へ現役進学者を輩出した高校を一覧で掲載。同ページにて東北エリア各県の結果も紹介している。

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