北海道発祥の“締めパフェ”も人気、20～30代男女が「飲みの締めに食べたいもの」【完全版】

　ちょっと昔は、飲んだ後の締めにはラーメンやそばなどがポピュラーだったが、北海道のすすきのを中心に2019年頃から“締めパフェ”がブームになり、今ではこの文化が全国に広がっている。都内にも夜限定の夜パフェ店が続々オープンし、Z世代を中心に人気だ。そこで今回は20～30代の男女100人に「飲みの締めに食べたいもの」について聞いてみた。（アンケートサイト「ボイスノート」調べ）

　第8位には、味噌汁、コーヒー、コーヒーゼリー。

　締めに汁物など飲み物、ゼリーなどスルスルっと入るものが同率でランクインした。

「味噌汁。塩気が欲しくなるのと、手軽に作れるから」（29歳/女性）

「味噌汁を飲むとすっきりする」（39歳/女性）

「ブラックコーヒーを飲むと口がすっきりする」（39歳/女性/主婦）

「眠気覚ましにカフェラテ」（38歳/女性/主婦）

「コーヒーゼリーです。甘いもの、胃への負担が軽いもの、腹に溜まる感覚が薄いもの、で考察して、以前からコーヒーゼリーをよく食べます」（36歳/男性/デザイン関係）

「酒やおつまみの後は、甘すぎず、ほどよい苦味があるコーヒーゼリーでスッキリさせたい」（23歳/女性）

　第6位は、雑炊、うどん。

　消化にいい雑炊やうどんも人気だった。

「たまご雑炊。たくさん飲んだ後なので優しめの味つけで消化に良く、なおかつお腹を満たせるものがいい」（24歳/男性/コンピュータ関連技術職）

「雑炊はさっぱりして温まる」（33歳/女性/主婦）

「あっさりしたかけうどん」（29歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職）

「うどんがいちばんおいしい県に住んでいるから」（34歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職）

「うどん。お出汁の優しい旨味と甘味が胃に染み渡ってホッとする」（36歳/男性）

　第5位は、パフェ。

　冒頭でも触れたパフェもランクイン。冷たいアイスやみずみずしいくだものがたっぷりとのったパフェは、飲んだ後に食べると意外とすっきりするようだ。

「北海道の締めパフェがおいしかった」（26歳/女性）

「おつまみの味が濃かったり、しょっぱいものばかりだから食べたくなる」（29歳/女性/総務・人事・事務）

「クリームなどこってりしたものが食べたいから」（32歳/女性/専門職）

「お口直しになるから」（26歳/女性）

　第4位は、ご飯もの。

　飲んだ後に、しっかりとしたご飯ものが欲しくなる人も多かった。ラーメンなどもだが、お酒を飲んだ後、炭水化物が食べたくなるのは、アルコール分解のために一時的に肝臓で糖が必要になるからともいわれている。

「なんとなくカレーの口になる」（28歳/女性/主婦）

「チャーハン。ガッツリと締めたいから」（31歳/男性）

「牛丼。朝帰りでもやっているから」（32歳/女性/主婦）

「お腹が空くからおにぎりが食べたくなる」（34歳/女性/営業・販売）

「梅おむすび。胃に優しく、さっぱりしている」（26歳/女性/公務員）

「麺類よりも少量でも米を食べたくなる」（37歳/男性）

■「飲みの締めに食べたいもの」ランキング

1位　ラーメン

2位　アイス

3位　お茶漬け

4位　ご飯もの

5位　パフェ

6位　雑炊

6位　うどん

8位　味噌汁

8位　コーヒー

8位　コーヒーゼリー