友人が「冷水シャワー」を始めたそうですが、本当にガス代節約になるの？「温水シャワー」と1ヶ月比較！
冷水シャワーと温水シャワーのガス代を比較した結果、冷水シャワーを使用することでガス代を節約できることが分かりました。
冷水シャワーを使用することで、毎日のシャワーにかかるコストを削減することができます。
この結果を受けて、節約を考える方や健康効果を追求する方にとって、冷水シャワーの利用が有益であることが示唆されました。
ガス代を節約するために、冷水でシャワーを浴びている方もいるかもしれません。冷水シャワーは健康にもいいと聞いたことがあるけれど、本当なの？ と疑問をお持ちの方もいるでしょう。
今回は、温水シャワーと冷水シャワーそれぞれにかかる料金について比較し、どの程度ガス代を減らせるかについて解説します。また、冷水シャワーが体にどのような効果を与えるかについてもまとめました。
シャワーにかかるコストが知りたい方や、冷水シャワーの効果が気になる方は参考にしてください。
通常のシャワーを使った場合、東京水道局によると1分間で使用する水の量は約12リットルです。水道料金は自治体が管理しており、電気代やガス代と異なり、地域ごとに料金設定が異なりますが、温水・冷水どちらの場合も水道料金は同じくかかります。
仮にシャワーを15分使用した場合、水量は約180リットルであり約43円の水道代がかかります。なお、こちらの算出には、東京水道局の目安料金である、1リットルあたり0.24円を使用しています。
また、温水シャワーを使用する場合は水を設定温度まで温める必要があり、かかるガス代は以下の計算式で求められます。
「上昇させる温度×水量÷（熱効率×発熱量）×ガス代単価」
今回は上昇温度を20度、水量を180リットル、発熱量を1万750キロカロリー、熱効率を80％、ガス代単価を164.05円とします。
シャワーを1回あたり15分程度使う場合、かかるガス代はおおよそ1回あたり約69円です。毎日シャワーを1回浴びた場合の1ヶ月（30日と仮定）のガス代は約2070円であることが分かりました。
1日に15分シャワーを浴びる場合の、冷水と温水それぞれにかかるコストが分かりました。冷水だけで済ませれば、ガス代がそのまま節約できることになります。
ここで、実際にどのくらい節約できるのかをまとめました。冷水シャワーを使用することで削減できるコストは表1の通りです。
