そのメイクのままで大丈夫? 30代後半から見直したい5つのルール
加齢による顔の変化に合わせてメイクアップ方法をアップデートするためのアドバイス。
自分が表現したい女性像を追求し、自分らしいスタイルを見つける重要性。
肌の弾力が衰えてくるときのファンデーションの選び方と崩れにくい仕上げ方。
肌質や骨格、肉づきなど、加齢にともなって少しずつ変化していく顔立ちに合わせ、メイクアップ方法もアップデートしたい。今の自分にフィットし、最大限に輝かせるための方法を、メイクアップアーティストの鷲巣裕香さんに教えてもらった。
教えてくれたのは・・・
鷲巣裕香さん:メイクアップアーティスト。ニューヨークでキャリアをスタートし、数々の雑誌や広告、ショーなどで活躍。女優やトップモデルから絶大な支持を集めている。
「いちばん大切なのは、自分が表現したい女性像を追求していくことだと思います。若いころは流行に合わせて色やアイテム選びをしていた方も、徐々に自分が好きなテイストや目指す女性像が見えてくる年代。
自分がどういう女性でありたいのかを、一度掘り下げてみてください。すると、自分の顔立ちがどんな印象なのか、どこをポイントにすればイメージに近づけるのか、メイクで目指すべき道筋が見えてくるはず」
「クール、ピュア、フェミニン……まずは自分が好きな女性像を明確に。ムードボードのように好きなテイストの写真を集めてみるのも◎。それを持ってコスメカウンターで相談したり、写真のメイクを真似したりして、自分らしいスタイルを見つけて」
「肌の弾力が衰えてくると、ファンデがよれたり酸化してくすみやすくなってきます。補整効果の高い下地+コンシーラーでピンポイントにアラを隠すか、下地効果のある薄づきファンデでなるべく軽く仕上げると崩れにくくなります」
(写真左から)
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