シビックに6段MTが選べる新たなスポーツ・モデル、RSが登場 標準モデル以上タイプR未満

AI要約

2024年秋にホンダ・シビックがマイナーチェンジを受けるためのティザーサイトがオープンした。

シビックは1972年の発売以来、累計約2760万台を販売し、Cセグメント・サイズのグローバル・モデルとして知られている。

今秋のマイナーチェンジでは、スポーティグレードの「RS」が追加され、より精悍な外観やスポーティな走りが特徴となる予定。

シビックに6段MTが選べる新たなスポーツ・モデル、RSが登場 標準モデル以上タイプR未満

2024年秋に「ホンダ・シビック」がマイナーチェンジを受けるのに先立ち、8月1日にティザーサイトがオープンした。

◆世界で累計約2760万台

シビックは、1972年の発売以来、世界で累計約2760万台を販売するホンダを代表するCセグメント・サイズのグローバル・モデル。現行型は、ホンダ車ではよくあることだが、ライバルよりも少し大きめのサイズが与えられている。前輪駆動最強スポーツ・モデルの「タイプR」をはじめ、6段MT車が設定されるなど、スポーツ色が強い。

◆「ロード・セーリング」

より精悍な顔つきになる今秋のマイナーチェンジ・モデルの注目ポイントは、軽快な走りをもたらすホンダ定番のスポーティグレード「RS」の追加だ。2024年の東京オートサロン2024に出展された「シビックRSプロトタイプ」の市販バージョンとなる。フィットなどでもお馴染みの「RS」は、「ロード・セーリング」の意だ。

シビックRSのエクステリアは専用のブラック加飾が配され、標準モデルよりもスポーティさを際立たせている。

走りに関する部分では6段MTを設定。減速操作に合わせてエンジン回転数を自動で制御することでスムーズなマニュアル運転操作をサポートするレブマッチ・システムも備わる。脚まわりもRSの専用のスポーティな設定になる。現在受注停止中のタイプRとともに、シビックのスポーティナイメージを牽引するグレードになるはずだ。

文=塚田勝弘

(ENGINE WEBオリジナル)