50代モデルの浴衣コーデ術!老舗でお仕立てのススメ

AI要約

人気モデル前田典子さんが浴衣のお仕立てを老舗でオーダーした話を紹介。浴衣コーデ術も紹介。

老舗「三勝」で浴衣仕立てをしてもらい喜びを語る。反物選びから仕立て上がりまでのプロセスを振り返る。

浴衣に合わせて半幅帯や小物も揃えられる三勝さん。浴衣の着こなしや楽しみ方を語る。

50代モデルの浴衣コーデ術!老舗でお仕立てのススメ

人気モデル前田典子さんの連載「マエノリごと」7回目は、老舗でオーダーした浴衣お仕立ての話。マエノリ流の浴衣コーデ術もお伝えします。

浴衣の仕立てあがりを引き取りに、人形町にある老舗「三勝」さんへ。お江戸日本橋・創業明治27年。ゆかた博物館も併設されています。

こちらで約400以上にも及ぶ反物の中から自分好みのものを見つけ、浴衣を仕立ててもらいました。反物選びから自分にぴったりサイズの浴衣が完成してうれしい!

この日は出来上がった浴衣を引き取りに来たはずなのに、お店に並んだ反物や仕立て上がりの浴衣を見ていると「来年はどの柄がいいかなぁ」なんて、また新たな物欲がムクムク。だって、とっても素敵なんですもの!

浴衣に合わせて半幅帯も選べますし、浴衣の生地を使った日傘も素敵。うちわ、手ぬぐいなどの小物も必見です!

子どもの甚平や浴衣もかわいいので、「孫ができたら着せたい!」って妄想したりね。

今年、私が作ったのはモダンなグレーの花柄。クールで涼しげです。一緒に作った友人と、「早速今夜のディナーに着ていこう!」という話になりました。

浴衣は着物に比べて、カジュアルでハードルが低いから「着ていこう!」と思い立ったらすぐ実行可能。髪型もキュッとクリップでアップにするだけで良いし、足元も下駄でなくいつもの歩きやすいサンダルを合わせてもOK。

半幅帯に帯締めをするとオシャレ感がアップしますし、自作のナンタケットバスケットをコーディネートしてもGOOD。

三勝さんの浴衣は生地も上質で着心地が良いし、伝統ある老舗だけあり柄も染めも美しいです。

今年の夏もたくさん浴衣を着たいなぁ。お出掛け、お食事、花火大会、お祭り、旅行になどなど……仲間と浴衣を着るためにいろんなイベントを企画中。日本の伝統を纏って夏を楽しみたいですね!

マエノリ

文・写真=前田典子  編集=鳥居史(ハルメク365)

※本連載「マエノリごと」は、毎月1日・15日の更新を予定。お楽しみに!

■三勝ゆかた博物館

http://sankatsu-zome.com/museum/