「これが日本人選手だよね」 体操団体・橋本大輝選手のジェスチャーに称賛 似ていると話題になった金メダリストとは

AI要約

パリ五輪の体操男子団体で、日本が2大会ぶりの金メダルを獲得。注目を集めたのは橋本大輝選手の会心の演技とスポーツマンシップ。橋本選手の完璧な演技に会場が歓声を上げる中、彼は相手選手の演技のためにすぐに静かにするジェスチャーを見せる。

称賛の声が上がる中、橋本選手のスポーツマンシップは冬季五輪の金メダリストたちの姿を彷彿させると話題に。彼の行動は羽生結弦選手や小平奈緒選手の姿を想起させるとの声もある。

日本のスポーツマンシップは脈々と受け継がれており、橋本選手のような選手が多くいることが示された。

「これが日本人選手だよね」 体操団体・橋本大輝選手のジェスチャーに称賛 似ていると話題になった金メダリストとは

 パリ五輪の体操男子団体で、2大会ぶりの金メダルを獲得した日本。X(ツイッター)で大きな注目を集めたのは、日本の最終演技を任された橋本大輝選手でした。会心の演技を見せ、場内に大歓声が沸き起こると、橋本選手はすぐにスポーツマンシップあふれる行動に。その姿が、冬季五輪の金メダリストたちの姿を彷彿させると話題になっています。

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 最終種目の鉄棒で、4つの離れ業に成功した橋本選手。着地も1歩に抑える完璧な演技を披露しました。場内は大歓声に包まれましたが、直後に中国の張博恒選手の演技が控えていたことから、橋本選手はすぐさま口元に人差し指を当てます。

 体を回転させながら、会場全体に「お静かにお願いします」というジェスチャーを送りました。さらに両腕を90度に曲げて、手のひらを下に向け、声量を下げてと伝える動きも。

 成功した喜びを抑え、すぐに相手選手のベストな演技を願う行動を自然と取る橋本選手に対し、Xでは「試合観てたけど、これが日本人選手だよね」「スポーツマンシップも忘れない王者・橋本大輝好きすぎる」など称賛の声が。

 また、そのジェスチャーが、フィギュアスケート男子シングルで、2014年のソチ(ロシア)、2018年の平昌(韓国)と冬季五輪を2連覇した羽生結弦選手を彷彿させるとのコメントも多数ありました。さらに、冬季五輪に4大会出場し、金メダル1つ、銀メダル2つを獲得した女子スピードスケートの小平奈緒選手を思い出したという意見も。

 日本のスポーツマンシップは、脈々と受け継がれていることがわかりますね。