個性派だけど王道!? メガバス「デストロイヤー」の最新ベイトフィネスモデル『F2.1/2-62X グラベルコード』を使ってみた

AI要約

メガバス・デストロイヤーは20年に5回目のフルモデルチェンジを果たし、さらに6本の新作を追加してバスロッドシリーズを強化した。

第五世代のデストロイヤーは、常識を打ち破ったバスロッドであり、性能面とデザイン性を両立したロッドである。

デストロイヤーの特徴は、オリジナル・タイトスレッディングのガイド、5-Dグラファイトシステムのブランクス、IBCSリールシート、そしてデストロイヤーヘッドロッキングシステムなどだ。

個性派だけど王道!? メガバス「デストロイヤー」の最新ベイトフィネスモデル『F2.1/2-62X グラベルコード』を使ってみた

20年に5回目のフルモデルチェンジを果たしたメガバス・デストロイヤー。24本の充実したラインナップに、さらに6本の新作が追加されより盤石なバスロッドシリーズになった。かなり攻め込んだ、エクストリームな6本のうち、今回はレーシングスペックなベイトフィネスロッドモデル「F2.1/2-62Xグラベルコード」を紹介しよう。

◆第五世代『デストロイヤー』

1996年に登場し、バスロッドの常識を打ち破ったデストロイヤー。その後フルモデルチェンジを繰り返し2020年に第5世代として誕生したのが現在のデストロイヤーだ。本場アメリカのトーナメントプロの意向も貪欲に取り入れ、パワーを維持しつつも軽く仕上げた5Dグラファイトブランクスを使用して実釣性能を向上。性能面とデザイン性を両立したメガバスならではのロッドビルドは、3種種のデザイン賞を受賞するなど、世界的にも広く認められている。

◆スレッド:デストロイヤー オリジナル・タイトスレッディング

ガイドはデストロイヤーオリジナル・タイトスレッディングでセット。特殊繊維を採用したスレッドは、使用量を極限まで低減化することでブランクスの性能を最大限に引き出している。トップガイドはトルザイトを採用

◆ブランクス:5-Dグラファイトシステム

『タテ方向、ヨコ方向、斜角方向、伸度、弾性』の独自設計された5つエレメントを1シャフトにプレス融合したメガバスオリジナルのブランクス製法。

◆リールシート:IBCS (D.PAT) ITOバイオノミクスキャスティングシート

伊東由樹氏がプロアングラーからのヒアリングと長時間のフィールドワークで導き出したオリジナルリールシート。ブランクスと一体化する『直感性能』に優れ、あらゆるグリッピング形態に対応する。

◆フロントフード:デストロイヤーヘッドロッキングシステムⅢ(PAT.)

無垢のアルミブロックから削り出したオリジナルのフロントフード。歴代デストロイヤーでもっとも軽量化された構造で、支軸剛性と振動の共振性を高めており、デザイン性だけでなく性能面もとても優秀。

◆ルアマガ編集局きってのメガバスオタク。その知識やメガバス製品の所有数はかなりのもの。巨漢に似合わない繊細な釣りが好きで、サイズよりも数釣り派。マーレーコッドなどエクストリームな怪魚釣りも得意。

◆インプレフィールド

釣りパラダイス

バス用の池にはアシ・ヒシモ、流れ込み、クイなど変化が豊富。定期的にバスやベイトフィッシュの放流を行っているので、事前にHPなどでチェック。トラウト、コイ、ヘラ、タナゴなどの釣りも楽しめる。