「約束したよね？」約束を破った4歳息子に詰め寄りながら…母が気づいてしまったこと
はなゆいさんが子育て漫画を通じて、「笑い」と「感動」をテーマに発信している様子。
子どもたちがゲームやテレビに夢中になり、お風呂に行くことを先延ばしするエピソード。
母親がテレビを使って子どもたちをお風呂に誘い込むものの、意図しない結果になる悩み。
現在6歳の娘と4歳の息子を育てながら、「笑い」と「感動」をテーマに子育て漫画をブログやインスタグラム(@yuihanada7)で発信している漫画家・イラストレーターのはなゆいさん。子育てに日々奮闘しながらも、思わず笑ってしまったことや子どもたちから学んだことなどを漫画にしています。
今回は、親の言うことをなかなか聞いてくれない子どもたちのエピソード。特にゲームやテレビに夢中になってしまった子どもたちに、次の行動をさせるのは至難の業。「○時になったらお風呂に入ろうね」「あと○分だけやったら寝ようね」などと約束をしていても効果なし……。はなゆいさんもそのような状況になることが多いそうですが、ある日、子どもたちを駆り立てながらあることに気づいたといいます。詳細を綴っていただきました。
みなさん、こんにちは！ 暑くて溶けてしまいそうな日が続きますね。小学生と幼稚園生を育児中のはなゆいです。今回は、我が家で起きる怪奇現象についてお届けします。
突然ですが、子どもをお風呂に行かせるのって、結構、骨が折れませんか？ 小学生になった姉まる子は、今でこそすんなりお風呂に入ってくれますが、現在4歳の弟おーちゃんはそうはいきません。
毎度のように、あの手この手でお風呂行きを先延ばししようとしてきます。このところ身体も大きくなってきて、無理に引きずって行くのは難しいので、母は息子が自発的に行くよう仕向けたいのですが……。
余裕があれば、おもちゃを氷で冷やしたものや泡の入浴剤や色水など、エンターテイメントグッズを用意して誘い込むのですが、さすがに毎日は難しい。そんな時、助っ人となってくれるのがテレビです。
「テレビ30分見たらお風呂行くよね？ いい？ 必ずだよ？」と再三念を押す母。「OK！」と返す4歳児。息子の言葉を信じて、ご飯を用意しながら待つこと30分。
……だがしかし、案の定、その後には「なぜそんな不機嫌に？」 という不穏な空気が流れてしまうのが悩みでした。ところが、どうやら問題は私にあったようです。
