【熱中症対策】「経口補水液」が自宅で簡単に作れるって知っていましたか? 緊急時に覚えておいてほしいレシピを紹介

AI要約

ウェザーニュースのYouTubeチャンネルで配信される「ウェザーニュースLiVE」は、熱中症予防WEEKを開催し、経口補水液の作り方を紹介している。

番組では、経口補水液は水分と塩分のバランスが良く、体内へ素早く吸収されることを説明している。

自宅で簡単に作れる経口補水液の作り方を紹介し、水分塩分補給のポイントも紹介している。

【熱中症対策】「経口補水液」が自宅で簡単に作れるって知っていましたか? 緊急時に覚えておいてほしいレシピを紹介

ウェザーニュースのYouTubeチャンネルで配信される「ウェザーニュースLiVE」。7月22日から24日までの3日間、「熱中症予防WEEK」として、食事・グッズ・過ごし方など1日ごとに熱中症予防に関するテーマを設定し、各番組で詳しく取り上げています。

本記事では7月22日放送回で取り上げられた「経口補水液の作り方」について紹介します。

経口補水液について番組では「水に塩分などの電解質と糖がバランス良く配合されたもので、体内へ素早く吸収される」ものであり、そのため「体が失った体液を素早く効率的に補うことができる」と紹介。

市販の経口補水液の味や濃度が苦手な人も、自宅で気軽に、好みの味で作る方法を知って、万が一の際に役立ててほしいと魚住茉由アナウンサーがコメントしました。

作り方は簡単。

・水1リットル・砂糖40グラム(大さじ2 + 小さじ2)・塩3グラム(小さじ3 / 5)

の3つを混ぜるだけ。お好みでレモン汁やカボス果汁などを大さじ1~2杯入れると飲みやすくなるそうです。

スタジオではコップ1杯分(200ミリリットル)で実践。同じ分量の砂糖8グラム、塩0.6グラムを用意。経口補水液にするためには材料の比率が重要なので、「砂糖と塩の分量だけは変えないでください」と呼び掛けていました。

水の入った蓋つきの容器に材料を入れて溶かし、よく振ると完成です。

自作の経口補水液を飲んだ魚住アナは「お塩の味が強いかな? レモン足しちゃおう」と好みの味を探りつつ、「こんなに簡単であれば、自宅で作るのもよさそうですね。スーパーでは売り切れのこともありますので」とコメント。

いざというときに役立ててほしいと紹介していました。

番組では最後に「水分塩分補給のポイント」を紹介。

・ノドの渇きを感じる前に・少しずつ、こまめに摂る

ことが重要で、体の温度を急激に変えないためには「温度を変えない、凍らせない」こともポイントなんだそうです。