栄養士が伝授する「食事で熱中症を防ぐ3つのポイント」がわかりやすい。 “理想の朝食“の献立から、水分補給に効果的な飲み物まで

AI要約

YouTubeチャンネル登録者数122万人の気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」では、「熱中症予防WEEK」として、7月22日(月)から24日(水)の3日間にわたり、「食事」「グッズ」「過ごし方」など1日ごとに熱中症予防に関するテーマを設定。各番組で詳しく取り上げています。

7月22日放送回では、「食事」にまつわる熱中症予防を、管理栄養士の渥美まゆ美さんをゲストに招き紹介しました。

渥美さんは熱中症を防ぐ3つのポイントを紹介しました。1つ目は「偏った食事をしない」こと。...

栄養士が伝授する「食事で熱中症を防ぐ3つのポイント」がわかりやすい。 “理想の朝食“の献立から、水分補給に効果的な飲み物まで

YouTubeチャンネル登録者数122万人の気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」では、「熱中症予防WEEK」として、7月22日(月)から24日(水)の3日間にわたり、「食事」「グッズ」「過ごし方」など1日ごとに熱中症予防に関するテーマを設定。各番組で詳しく取り上げています。

7月22日放送回では、「食事」にまつわる熱中症予防を、管理栄養士の渥美まゆ美さんをゲストに招き紹介しました。

渥美さんは熱中症を防ぐ3つのポイントを紹介しました。

1つ目は「偏った食事をしない」こと。「たんぱく質」「炭水化物」「ビタミン・ミネラル」の3つをバランスよく摂取することが大切だと紹介されていました。

たんぱく質は、筋肉を作る栄養素として知られていますが、実は筋肉は体の水分を保持する役割もあるため、筋肉量が落ちがちな夏こそたんぱく質を取ることが推奨されていました。

そして炭水化物は、不足することで体が疲れやすくなると紹介。枯渇すると熱中症になりやすくなるんだそうです。

そしてビタミン・ミネラルは、前述したたんぱく質・炭水化物を代謝に導く「体の中の作業員」であるとして、こちらも摂取してほしいと紹介されていました。

これらをバランスよく摂取する覚え方の目安として「片手くらいのたんぱく質、片手くらいの炭水化物、そしてその倍程度のビタミン・ミネラル」がとれているかを意識するといいそうです。

2つ目は朝食を必ず食べること。

寝ている間に汗などで多くの水分を失うほか、体を修復する機能が働いているため、朝食をとることで水分や栄養素を補給することができると紹介。

また、「口に食べ物を入れるだけで、脳や内蔵機能に一日の始まりを働きかけることができる」など、朝食を食べるメリットを知ることで、その時間を割こうとする原動力になってほしいとしていました。

また、理想の朝食としては、和食だと「ごはん、納豆、ミニトマト、玉子焼き、野菜たっぷりの味噌汁、フルーツヨーグルト」、洋食だと「パン、牛乳、ハムエッグ、サラダ、フルーツヨーグルト」などを紹介。

これは「あくまで120点の食事」とのことで、サラダを作るのが面倒ならミニトマトをそのまま食べるだけでも十分効果的であるとのことです。

3つ目は「上手に水分補給」をするために、水分の特徴を紹介。