後輩とエレベーターに乗るときの正しい位置【ビジネスマナー】

AI要約

ビジネスマナーを学ぶシリーズからエレベーターのマナーについて解説。先輩が後輩に行先を押させるエチケットや乗り降りの順番について述べられている。

先輩と後輩の関係によってエレベーター内での立ち位置が変わることや、出口への移動順序についても指摘されている。

マナーコンサルタントによる監修で、ビジネスマナーの重要性や具体的な行動について紹介。著者のプロフィールや著書についても言及されている。

後輩とエレベーターに乗るときの正しい位置【ビジネスマナー】

クイズ形式でサクッとビジネスマナーを学べる【ビジネスマナー】シリーズ。本日は何かと乗る機会が多い「エレベーター」から出題です。

A.操作するボタンの前

B.奥に行く

正解は…B

「操作盤の前に立ち、行き先階を押したくなるかもしれませんが、ここは、後輩に花を持たせてあげましょう。基本的にいちばん後輩の方が操作盤前に立つのがマナー。そのため、後輩と乗るときは操作盤の前に自分から行かないようにするのも、先輩としてのマナーのひとつといえますね」

①が先輩、④が後輩。

④が後輩。この場合は、他の人が入ってくることを考慮し、先輩は③が良いでしょう。降りるときには先輩が先に降り、後輩はその間、『開』ボタンを押し最後に降ります。

【監修】マナーコンサルタント・ビジネスデザイナー

西出ひろ子さん

ヒロコマナーグループ代表。参議院議員などの秘書を経て、マナー講師として独立。企業の人財育成を行ない、唯一無二の手法で結果と成果を出す指導は「マナーの賢人」として「ソロンモン流」(テレビ東京)などのドキュメンタリー番組で紹介される。NHK大河ドラマや映画、CMなどのマナー監修、俳優、タレント、モデルへのマナー指導も行う。著作監修本は国内外で100冊以上、著者累計100万部を超える。社会人として必要なビジネスマナーのすべてを図解で紹介した「改訂新版 入社1年目 ビジネスマナーの教科書」(プレジデント社)は15万部突破。最新刊は「マンガでカンタン!マナーとビジネスの基本は7日間でわかります。」(Gakken)が7月発売予定。