【現代人は座りすぎ!】3週間楽しく「座る時間を減らす」チャレンジで起きた変化

AI要約

座りすぎが体に悪いことは、これまでの研究で何度も証明されてきた。座りがちな生活は多数の健康リスクと関連しており、心疾患や2型糖尿病、がんといった慢性疾患の発症リスクを高めるばかりか、私たちの寿命を縮める可能性もある。

「座っている間は、体が“省エネモード”に入ります」と説明するのは、ウェルネスプロバイダ『The LAB Wellness』創業者のリンジー・ブノワ・オコンネル氏。省エネモードでは「私たちの筋肉が昼寝に入ってしまうので、脂肪の燃焼スピードが低下して、カロリーも消費されなくなります。これが体重の増加、メンタルヘルスの問題、体の痛みなどにつながり、私たちの将来の健康を脅かします」。

「忙しい日にも、何もしていない時間はあります」とオコンネル氏。「そういう“アイドリング状態”の瞬間を見つけるのは、健康を賞品とした宝探しをするようなものですよ」。そこで今回は、座る時間を減らすための3週間のアクションプランを作成してみた。まずは週に数日ずつ、エキスパート承認済みのテクニックを実践しよう。最終的な目標は、それをすべて日常の一部にすること!

【現代人は座りすぎ!】3週間楽しく「座る時間を減らす」チャレンジで起きた変化

座りすぎが体に悪いことは、これまでの研究で何度も証明されてきた。座りがちな生活は多数の健康リスクと関連しており、心疾患や2型糖尿病、がんといった慢性疾患の発症リスクを高めるばかりか、私たちの寿命を縮める可能性もある。

「座っている間は、体が“省エネモード”に入ります」と説明するのは、ウェルネスプロバイダ『The LAB Wellness』創業者のリンジー・ブノワ・オコンネル氏。省エネモードでは「私たちの筋肉が昼寝に入ってしまうので、脂肪の燃焼スピードが低下して、カロリーも消費されなくなります。これが体重の増加、メンタルヘルスの問題、体の痛みなどにつながり、私たちの将来の健康を脅かします」。幸い、この問題は1日の中で立ち上がる理由を増やすだけで解決できる。そうは言っても、健康管理のTo-Doリストに新しい項目を追加できるほど暇じゃない?

「忙しい日にも、何もしていない時間はあります」とオコンネル氏。「そういう“アイドリング状態”の瞬間を見つけるのは、健康を賞品とした宝探しをするようなものですよ」。そこで今回は、座る時間を減らすための3週間のアクションプランを作成してみた。まずは週に数日ずつ、エキスパート承認済みのテクニックを実践しよう。最終的な目標は、それをすべて日常の一部にすること!

いつもはスルーしてしまいがちなアラームの使い方を工夫すれば、ビックリして立ち上がる機会が増える。オコンネル氏いわく1時間に1回はランダムな時間(例:12時41分、13時43分)にアラームをセットして、アラームが鳴ったら5分間、体を動かすようにするといいそう。例えば

・ダンスミュージック1曲分のストレッチをする

・マイボトルに水を補充する

・遠回りしてトイレに行く

・ジャンピングジャック、スクワット、プッシュアップなどをする

「ここでのポイントは、既存の習慣を書き換えて、体を動かすことが自然になるようにすることです」とオコンネル氏。

一番分かりやすいのは、スタンディングデスクを使うこと。会社に買ってもらうことができない場合は本などの材料でDIYをして、就業中に少なくとも2時間は立つ努力をしてみよう。週に数回は外でランチを食べれば、燃料補給をしながら歩数を稼げる。

午後は椅子を使ったヨガで血行と気分の改善を。米ニューヨーク州モントークのウェルネスリゾートGurney’s Resort & Seawater Spaでフィットネス・メンバーシップ部門長を務めるキャット・ルイス氏は、猫と牛やフォワードベンド(前屈)のようなシンプルなポーズを勧めている。