「パパ、風になって」4歳息子の無茶ぶりに全力で応えるために夫がとった行動

AI要約

漫画家・イラストレーターであるつぐみ屋さんの息子と夫のエピソードを紹介。息子が以前は「パパ嫌い」と言っていたが、最近はパパにお出迎えするようになった。しかし、息子のコミュニケーションの取り方が独特で面白いエピソードが描かれている。

夫は子煩悩で家族との時間を大事にする良きパパだが、家族の中では子どもたちはママにべったり。しかし、パパにも子どもたちが駆け寄ってくる瞬間があり、特に遊びや帰宅時には大事な存在として迎えられている。

ある日、息子が普段よりもテンション高めに夫の帰宅を喜ぶが、その後の展開は予想外のおかしなものになるという楽しいエピソードが描かれている。

「パパ、風になって」4歳息子の無茶ぶりに全力で応えるために夫がとった行動

現在4歳と1歳になる男の子のママで、子どもたちの成長日記を漫画化し、Instagram(@shirasu_noodles)やブログで公開している漫画家・イラストレーターのつぐみ屋さん。仕事、家事、育児と慌ただしい日々を送りながら、子どもたちや夫とのエピソードをクスッと笑える漫画に描いています。

今回は、以前は口ぐせのように「パパ嫌い」と言っていた長男くんと夫のエピソードをお伝えします。パパが帰宅した際もお出迎えすることはあまりなかった長男くんですが、最近はするようになったそう。ただ、コミュニケーションの取り方が独特なようです。詳細を綴っていただきました。

こんにちは! つぐみ屋と申します。今回は、夫と4歳の息子アオちゃんの最近のやりとりについてのお話です。

夫は子煩悩で、毎日仕事からまっすぐ帰ってきて家族との時間を大事にしてくれる、良きパパです。休日もいつも子どもと一緒で、自宅でも外でもたくさん遊んでくれます。

そのように子どもファーストの夫なので、子どもたちもパパにべったりなパパっ子かというと、実はそうでもありません(笑)。パパは大好き、でも家の中ではママ(私)にべったりな子どもたちです。

それゆえに、子どもから「パパはだめ!」というような言葉が毎日我が家にこだましています。それは単に「パパは好きだけど、ママにお世話してほしい」という意味なのですが……。アオちゃんに追随するように、1歳の息子しーちゃんも私かアオちゃんにばかりくっついてきます。

しかし、夫にも子どもたちが駆け寄ってきてくれる瞬間があります。それは、一緒に体を動かす遊びをするとき、もしくは家を出るときや帰宅したときです。

いつもは塩対応をしていても、やはり子どもたちにとっては大好きなパパ。お見送りとお出迎えはきちっとやるのでした(ただし、しーちゃんは夫のカバンの中を物色するのが目的の可能性もあります・笑)。子どもたちにお見送りされると、いつも不遇な分、夫は朝からとろけそうな表情をするのが日課になりつつあります。

そしてある日、アオちゃんがいつもよりテンション高めに夫の帰宅を喜んだことがありました。その後の様子を見ていると、なんともおかしな展開に……!?