京都の洋菓子店で行われた「ケーキの実験的な販売」 店主も驚いた予想外の結果に考察が続出

AI要約

洋菓子店で行われた斬新な実験が話題に。人気の8カットサイズと6カットサイズのケーキを比較し、価格戦略について考察。

物価高の影響で安価な商品が売れやすくなり、価格設定に迷うパティスリーミムラさんの実験結果と思いを紹介。

お客様の反応や需要を考慮し、8カットサイズのケーキ導入に踏み切るまでの経緯を明かす。

京都の洋菓子店で行われた「ケーキの実験的な販売」 店主も驚いた予想外の結果に考察が続出

京都市北区にある洋菓子店で行われた、とある斬新な実験の画像が、X上で話題となっています。投稿したのは、Xユーザーのパティスリーミムラさん(@pat_mimura)です。

当ポストには2024年7月14日時点で4.5万件を超えるいいねが集まり、「人の心理は面白いですね」「私も参加してみたい!」といったコメントが寄せられています。

記事の中では、今回ご紹介するケーキの内容や価格にも触れていますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※記事内の画像は【写真2枚】をご参照ください。

※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「【実験結果2週間】驚きの結果でした。少し長いですが読んでもらえたら。」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

そこに写っていたのは、おいしそうな苺のショートケーキの下に、「どっちが人気か実験中!!」と添えられたポップ。8カットサイズと6カットサイズ、どちらのケーキが多く売れるのかを試しているようです。

もともと、こちらで販売しているほとんどのケーキは、15cmのホールを6カットにしたものだとか。しかし、昨今の物価高の影響か、6カット470円(税込)のケーキよりも、比較的安価な商品が売れやすくなったそうです。

「テストとして5月の定休日を利用して300円以下で買えるエクレア、オムレットなどだけを販売する日を作ったところ、多くのご来店と嬉しいお言葉をいただきました。その経験から8カットを380円(税込)で並べたら喜んでくれるのではないかな? と思いました」と話すパティスリーミムラさん。

しかし、6カットのケーキからいきなり全てを8カットに変える勇気はなかったため、人気のショートケーキとチョコレートケーキの2種類だけ、8カットと6カットにして販売しようと考えたそうです。