木村カエラ「20年前の自分に頑張っていたらいいことあるよ!って伝えたい」【ウィークエンド・インタビューズ】

AI要約

木村カエラさんがデビュー20周年を祝い、これまでのキャリアやライブに対する想いを語る。

デビュー曲『リルラ リルハ』がターニングポイントとなり、個性的な世界を広げた経験を振り返る。

武道館ライブに向けて、誕生日近辺での開催が奇跡と感じるカエラさんの意気込み。

木村カエラ「20年前の自分に頑張っていたらいいことあるよ!って伝えたい」【ウィークエンド・インタビューズ】

編集部が気になる人に会いに行く連載「WEEKEND INTERVIEWS」。第37週は、今年6月で記念すべきデビュー20周年を迎えた、アーティストの木村カエラさんが登場。数々の名曲を世に発信し続けてきた歳月を振り返りながら、これからの20年への想いを語ってもらいました!

―この20年間でご自身的にターニングポイントになった出来事を教えてください。

「いくつかあるのですが、まず『リルラ リルハ』という曲をリリースした時、当時のVodafoneのCMに使ってもらって。『リルラ リルハ』という言葉は、「Real heart、Real life」を略した自分の造語なのですが、それがたくさんの人に浸透していった時に、自分のそういう少し変わった世界というか、個性的な世界を認めてもらえて、私らしさを突っ走るきっかけになりました」

―20周年を記念した武道館ライブも10月26日に控えてらっしゃいますが、このライブに向けての意気込みもお伺いしたいです。

「私、10月24日で40歳になるんです。誕生日近辺で20周年ライブを武道館でやりたいって言葉にしていたら、26日にライブをできることになって、すごい奇跡だなと思っています。音楽って、香水みたいに過去とか未来とかいろんな想いと寄り添ってくれる素晴らしいアートだと考えています。20年という時間は、きっと皆さんの中でも本当にいろんなことが起きた月日だったと思うので、私の曲を少しでも聴いたことある人は、その過去も未来も飛び越えて、ライブに来て楽しんでもらえたらって。だから、ぜひ遊びにきてください!」