夏休みの羽田~石垣は国際線気分! JALが787-8でハーゲンダッツやスマホ充電ケーブルを提供

AI要約

JALは、8月の羽田~石垣線に国内線仕様のボーイング787-8型機を投入し、新しいサービスを提供する。

国内最長路線であるこのフライトでは、最新仕様の座席とサービスを楽しむことができる。

また、特別なスイーツやJALオリジナルUSB充電ケーブルの配布など、バカンス気分を盛り上げる取り組みも行われる。

夏休みの羽田~石垣は国際線気分! JALが787-8でハーゲンダッツやスマホ充電ケーブルを提供

 JALは、8月の羽田~石垣線に国内線仕様のボーイング 787-8型機を投入し、「国内最長路線で一つ上のくつろぎ」をテーマに、いつもと違うサービスの提供を行なう。

 夏休み期間の8月1日~31日、羽田~石垣線の1日2往復(JL971/972/973/974便)で国内線仕様のボーイング 787-8型機を投入し、ファーストクラス6席・クラスJ 58席・普通席227席(計291席)でサービスを実施する。

 普段は737-800型機や767-300ER型機で運航している路線のため、機内Wi-Fiはあっても個人用モニターがなく、利用者は手持ちのデバイス(スマートフォン/タブレットなど)で機内コンテンツを楽しむというのが通常だが、国内線仕様の787-8型機では機内Wi-FiにACコンセントやUSB充電ポートはもちろん、全座席で個人用モニター(ファースト15.6インチ、クラスJ 11.6インチ、普通席10インチ)を備える。

 およそ3時間という国内最長路線でファーストクラスを含む国内線最新仕様のシートとサービスを提供することで、夏休みシーズンのバカンスを移動の往復から盛り上げようという試みだ。

 そのうえ、ファーストクラスとクラスJでは、JAL機内限定のハーゲンダッツアイスクリーム「パンナコッタ&チェリー」、普通席ではスイーツブランド・Buttersの「バターミルクケーキ キャラメル」を提供し、全クラスの希望者にJALオリジナルUSB充電ケーブル(USB Type-C/Lightning対応)を配布する。

 787-8型機の投入と一連のサービスを企画したJAL ソリューション営業本部 レベニューマネジメント推進部 羽田-北海道/観光路線グループ主任の榎本誠也氏は、この取り組み自体が「夏休み限定で石垣線に787-8を投入することのアピール」であり、「片道3時間という国内最長路線をゆったり楽しんでほしい」と意図を説明する。

 JAL機内限定フレーバーのハーゲンダッツといえば、同社の国際線に搭乗した際に機内食で出てくるおなじみのスイーツだが、これを往復を味わえばお手軽に海外旅行気分になれるかも。ちなみにButtersのバターミルクケーキのキャラメルは、形状を見直して4月10日にスクエアタイプで発売したばかりの新作だ。