【夏休み2024】東京都「こどもワークショップ」参加者募集

AI要約

東京都は2024年7月26日まで、小学4年生から高校生を対象に「こどもワークショップ」の参加者を募集している。ワークショップでは未来の東京や東京2025世界陸上大会、多摩都市モノレール延伸部のまちづくりについて意見を聞き、将来の政策に反映させる取り組みを行う。

今回のワークショップでは子供たちの声を重視し、子供を主体として捉えた取り組みを推進している。子供たちのニーズやアイデアを取り入れて政策を進化させることが目的で、小・中・高校生を対象に3つのテーマで参加者を募集している。

具体的なテーマは、「未来の東京」「東京2025世界陸上 大会を通じて、わたしたちが実現できること」「多摩都市モノレール延伸部のまちづくり」であり、それぞれのワークショップでは参加者にプレゼントやスタジアムツアーなどの特典が用意されている。

【夏休み2024】東京都「こどもワークショップ」参加者募集

 東京都は「こどもワークショップ」に参加する小学4年生~高校生を2024年7月26日まで募集する。「未来の東京」など、各テーマに沿った内容で8月20日・23日・25日に開催するワークショップで意見を聞き、各局の今後のアクションにつなげていく。

 東京都は、「子供の笑顔あふれるチルドレンファーストの社会」の実現に向けて、子供を客体ではなく、主体として捉えていくことを子供政策の基本スタンスとし、子供との対話を実践する取組みを進めている。この取組みの一環として、子供の意見やニーズを把握し子供目線で政策をバージョンアップするため、小・中・高校生を対象とした「こどもワークショップ」を実施。3テーマ各20人程度を募集する。

 1つ目のテーマ「未来の東京(政策企画局)」のワークショップは8月25日、江東区で開催。対象は小学4年生から6年生で20人程度。20年後の未来はどうなっているのか、「こんな東京だったら世界の人に伝えたい」「こんな東京になってるといいな」など、思いやアイデアを伝える。参加者には、ゆりかもめ一日乗車券をプレゼントする。

 2つ目のテーマ「東京2025世界陸上 大会を通じて、わたしたちが実現できること(生活文化スポーツ局)」のワークショップは8月20日、新宿区で開催。対象は小学4年生から6年生、中学生の20人程度。2025年に国立競技場で開催される陸上の世界大会で、やってみたいことや大会を通じて自分たちができること、大会をよりよくするアイデアなどを話し合う。参加者には、ワークショップ当日に国立競技場のスタジアムツアーに招待し、東京2025世界陸上に関するプレゼントも用意している。

 3つ目のテーマ「多摩都市モノレール延伸部(上北台~箱根ケ崎)のまちづくり(都市整備局)」のワークショップは8月23日、立川市内で開催。対象は小学4年生から6年生、中学生、高校生相当年齢の20人程度。「こんなまちに住みたい」「こんなまちに遊びに行きたい」など、未来のまちのイメージを考えていく。参加者には、多摩都市モノレールのグッズをプレゼントする。