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ANAやJALは何位に?「世界一素晴らしい航空会社」2024年のランキングが発表
カタール航空が25周年の「ワールド・エアライン・アワード」で8回目の受賞を果たし、最高レベルのサービスを提供することを誓う。
世界ランキングでは、シンガポール航空、エミレーツ航空、ANA、キャセイパシフィック航空が上位に入る。
また、ANAはベスト・エアポート・サービスやベスト・エアライン・スタッフ・サービス・イン・アジアも受賞し、JALはプレミアムエコノミークラスで高い評価を受けるなど、日本の航空会社も健闘した。
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目的地に着くまでに疲れやストレスが溜まらないように、機内では誰もが快適に過ごしたいはず。先日、今年で25周年を迎える「ワールド・エアライン・アワード」が開催され、世界で最も素晴らしい航空会社が発表された。
イギリスの航空サービス格付け会社であるスカイトラックス(Skytrax)は、“航空業界のアカデミー賞”とも称される「ワールド・エアライン・アワード」を開催。
1999年にスタートし、今年で開催から25年となる同アワードは、世界中の旅行者が世界最大規模の航空旅客満足度調査に参加し、受賞企業を決定しているとのこと。また、調査およびアワードの開催にかかる費用はすべてスカイトラックスが負担。航空会社には参加料や登録料を課していないため、独立性と公平性が保たれているという。
そして今回、2024年の「ワールド・ベスト・エアラインズ(世界最優秀航空会社)」に選ばれたのは、 8回目の受賞となる「カタール航空」。プレスリリースによると、カタール航空グループのCEOであるバドル・モハメド・アル・メール氏は、今回の受賞についてこのようにコメントしている。
「カタール航空にとって誇らしい瞬間です。この賞を献身的なチームと分かち合えることを光栄に思います。この賞は、比類のないサービスと革新を提供するという当社のたゆまぬ努力の証です。今後も最高レベルの卓越性をもってお客様にサービスを提供し続けていきたいと思います」
またカタール航空は、「ワールド・ベスト・ビジネスクラス」「ワールド・ベスト・ビジネスクラス・ラウンジ」「ベスト・エアライン・イン・ザ・ミドルイースト」も獲得している。
2位は、2023年にワールド・ベスト・エアラインズに選ばれたシンガポール航空、3位にエミレーツ航空、4位にANA(全日空)、5位はキャセイパシフィック航空となった。世界ランキングは以下の結果となった。
1位 カタール航空
2位 シンガポール航空
3位 エミレーツ航空
4位 ANA(全日空)
5位 キャセイパシフィック航空
6位 JAL(日本航空)
7位 ターキッシュ エアラインズ
8位 エバー航空
9位 エールフランス航空
10位 スイス・インターナショナル・エアラインズ
世界4位に輝いたANA(全日空)は、空港サービス全般で最も評価の高い航空会社に贈られる「ワールド・ベスト・エアポート・サービス」も受賞。さらに、アジアを拠点とする航空会社の中から、空港スタッフ・客室乗務員のサービス品質を評価する「ベスト・エアライン・スタッフ・サービス・イン・アジア」を受賞し、サービスのレベルがとても高いことが評価された。
6位のJAL(日本航空)は、世界で最も優れたプレミアムエコノミークラスであると評価され、「ワールド・ベスト・プレミアムエコノミークラス」を初受賞。そのほかにも、「ベスト・プレミアムエコノミークラス・エアラインシート」「ベスト・プレミアムエコノミークラス・イン・アジア」「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート」を受賞している。