ハート模様のコイ「こひめちゃん」天国に 和歌山・御坊の池 2代目探し任命へ

AI要約

和歌山県御坊市塩屋町南塩屋の公園「日高港塩屋緑地」の池で飼育されていたハート模様のコイ「こひめちゃん」が死んだ。

市観光協会がコイと「恋」をかけてPRを始めていたが、2代目のハート模様のコイを探す方針。

池の中には約200匹のコイがおり、コイの飼育は水を浄化する目的で行われていた。

ハート模様のコイ「こひめちゃん」天国に 和歌山・御坊の池 2代目探し任命へ

和歌山県御坊市塩屋町南塩屋の公園「日高港塩屋緑地」の池で飼育されていたハート模様のコイ「こひめちゃん」が死んだ。市観光協会がコイと「恋」をかけてPRを始めていた。同協会は、同じようなハート模様のコイを探しており、2代目に任命する方針。

池の水を浄化するために令和3年にコイの飼育を始め、約200匹がいる。このうち4年5月から飼育している頭頂部にハート形の赤い模様があるコイの名前を公募し、今年5月1日に「こひめちゃん」に決まったと発表。池のそばには、「恋のメッセージ」などが書かれたおみくじの「こいみくじ」のカプセル自販機も設置し、1回100円で販売を始めた。

ただ、こひめちゃんはその後、姿を見せることが少なくなり、6月1日正午ごろ、市職員が死んでいるのを見つけた。市は同18日、池の近くのあずまやに設置しているテーブルに、死んだことを伝える「こひめちゃん ありがとう」などと書いた「おしらせ」を貼った。