いわしを酢でさっぱり食べよう!さっぱりと&焼酎が進む「いわしの甘酢漬け」

AI要約

いわしの料理方法として、黒酢を使ったさっぱりとした煮物と甘酢漬けを紹介。

酢は魚料理に適した調味料であり、臭みを和らげる効果や小骨を柔らかくする作用がある。

料理研究家によるレシピで、魚料理が苦手な人でも挑戦しやすい内容となっている。

いわしを酢でさっぱり食べよう!さっぱりと&焼酎が進む「いわしの甘酢漬け」

魚料理って難しそう……そのうえ、いわしってどう調理すればいい? 魚料理には、素材の臭みをやわらげる酢を使えば◎。脂がのったいわしを黒酢でさっぱりと&焼酎が進むいわしの甘酢漬けをご紹介します。

●材料(4人分)

いわし(頭とはらわたを除いたもの)…6~8尾(約540g)

しょうが(皮ごと細切り)…2片(約30g)

[A]

 みりん、黒酢※…各1/2カップ

 しょうゆ…1/4カップ

 水…1カップ

●作り方

(1)いわしは洗って水けを拭き、半分に切る。

(2)フライパンに[A]を入れて混ぜ、盛りつけるときに上になるほうを上にして(1)を並べ入れる。しょうがを散らして落としぶたをし、強火でひと煮立ちさせる。

(3)中火にし、約20分煮たら落としぶたをはずし、強めの中火にする。スプーンで煮汁をかけながら、煮汁がとろりとするまで2~3分煮る。

※黒酢のかわりに、酢1/2カップ+砂糖大さじ1/2を使っても。

point

酢は素材の臭みをやわらげる働きがあるので、魚料理をさっぱり仕上げるのにぴったり。小骨を柔らかくする作用もあり、煮魚に使うと骨までおいしく食べられます。

●材料(4人分)

いわし(三枚におろした刺し身用)…6~8尾(約400g)

[A]

 酢…大さじ1 1/2

 砂糖、しょうゆ、みりん、しょうがのおろし汁…各小さじ1

 ナンプラー…小さじ1/2

●作り方

(1)いわしは腹骨をすき取り、塩小さじ2/3をふる。ラップを掛けて冷蔵室で約30分おいて水けを拭き、皮を引く(皮がないいわしは、約15分おけばOK)。

(2)保存容器に[A]を入れて混ぜ、(1)を入れて冷蔵室でひと晩漬ける(途中で1度上下を返すとさらにおいしい)。

※食べ残したら、翌日は加熱して食べてください。

<教えてくれた人>

・小林まさみさん

料理研究家。わかりやすく作りやすい料理を提案。鮮魚店の娘として生まれ育ち、魚がおいしい港町を巡る旅が好き。

・小林まさるさん

小林まさみさんの義父で、シニア料理研究家。北海道生まれで、釣りと魚を料理するのが大好き。

参照:『サンキュ!』2024年7月号「今日、さかな食べる?」より。掲載している情報は2024年5月現在のものです。

編集/サンキュ!編集部