片づかない家にありがちな「紙袋」。管理がラクになる簡単3ステップ

AI要約

紙袋の整理をする際には、1年以上使っていないものはすぐ処分し、ブランドものでも手放しやすくすることが大切です。

必要な紙袋を判別するためには、どんなときに使うのかを明確にして基準を設定し、適正な量を決めることが重要です。

サイズ別に分けて収納し、定期的に見直しを行うことで、紙袋の不要な蓄積を防ぐことができます。

片づかない家にありがちな「紙袋」。管理がラクになる簡単3ステップ

「いつか使えるかも」と取っておくうちに、どんどん増えてしまう紙袋。増えすぎを防いですっきり片づく収納のコツをご紹介。ESSEフレンズエディターで、整理収納アドバイザーの宮入京子さんが語ります。

紙袋の整理をするときにまず行いたいのは、1年以上使っていない紙袋を捨てること。長く保管している紙袋は、においやカビがつきやすくなるのですぐ処分しましょう。

ブランドものの紙袋だったとしても「だれかに渡すのは難しい」と考えると、手放しやすくなるはず。もったいないと保管し続けるのはやめて、循環させましょう。

必要な紙袋を判別するには、「どんなときに紙袋を使うのか」を明確にするのが重要です。

私の場合、「雑紙を資源ゴミで捨てるとき」「贈りものをするとき」の2パターン。なので、ゴミ出し用に使える大きさのものと、お渡ししても失礼のない状態のものだけを残し、それ以外は処分します。このように基準を設定すれば、増えすぎるのを防止できます。

また、保管する紙袋の適正量を決めるには下記の方法がおすすめです。

たとえば「大・中・小サイズをそれぞれ5枚ずつ」といったように、あらかじめ枚数を決める方法です。決めた枚数以上にならないように、新しいものと古いものを交換しながら量をキープします。

これは、大ざっぱな私も行っている方法です。適切なサイズの収納ボックスに「ここに入るだけ持つ」と決めて、入りきらない分は処分します。紙袋はギュウギュウにつめ込まず、余裕をもたせることもポイントです。

紙袋をサイズ別に分けると、必要なときに適切なサイズの紙袋をすぐに取り出すことができます。私が使用しているのは、無印良品の「スタンドファイルボックス・ワイド」790円。大きさ順に立てて収納すると、選びやすくなります。

そして定期的に見直しを行い循環させていくことで、不要な紙袋がたまりにくくなりますよ。

紙袋がなかなか捨てられない方、今回ご紹介した方法を取り入れてみてください。