ジュワッと感がたまらない「だし巻き卵」。“いつもの”味でおなかも心もほっこり

AI要約

だし巻き卵のレシピを紹介。料理は心の状態を映す鏡として捉える。

家族を満足させる食卓作りに励むおうちごはん研究家のはなさんのお気に入りレシピ。

卵や調味料を使い、おいしいだし巻き卵が完成する手順を紹介。

卵に加えるだし汁や調味料の量はお好みで調整可能。

大根おろしとめんつゆを添えて、アレンジも楽しめる。

甘味やだしの風味を自由に調整してみて。

母の教えに思いを馳せながら、心を込めた料理で家族に感謝を伝えよう。

いつもの味で1日がんばった家族を支える大切な食事。

家事や料理は心の在り方を映し出すかもしれない。

ジュワッと感がたまらない「だし巻き卵」。“いつもの”味でおなかも心もほっこり

お弁当や、あともう一品ほしい…というときにも便利な「だし巻き卵」。今回は、インスタグラムで日々「キッチンが楽しくなるレシピ」を発信しているおうちごはん研究家のはなさん(フォロワー数21万人)に、絶品「だし巻き卵」のレシピを教えてもらいました。

子どもの頃、母によく言われていたことのひとつに「部屋の乱れは心の乱れ!」という言葉があります。大人になって料理をするようになり、だし巻き卵をつくる度に思い出すのがこの言葉。

コンディション抜群のときには「いつものだし巻き」ができるのに、なんだか疲れていたり、心ここにあらずで料理をしている日のだし巻きは焦げてしまったり、うまく巻けなかったり…まるでそのときの心を映し出す鏡のようだと感じます(母が言っていたのは部屋の掃除をしていない私へのお怒りだったのですが 笑)。

不格好なだし巻きを見て、なんとなく似ているなと、母の言葉を思い出します。

家庭料理だからこそ、いつも同じじゃないよさもあるのかな? とも思いますが、私はできるだけ「いつもの味」で家族を送り出し、1日がんばった家族の胃袋と心を満たせる食卓にしていきたいと思っています。そこで今回は、そんな私のお気に入りのだし巻き卵のレシピをお届けします。

【材料(つくりやすい分量)】

・卵 4個

・だし汁 大さじ4

・しょうゆ 小さじ2/3

・酒 小さじ2/3

・みりん 小さじ2/3

・砂糖 大さじ1

・油 適量

・大根おろし お好みの量

・めんつゆ お好みの量

(1) 卵を割り、しっかり混ぜる。

(2) (1)に、だし汁、しょうゆ、酒、みりん、砂糖を加えしっかり混ぜる。

(3) 卵焼き用フライパンに油をひき、分厚くならないように薄く(2)の卵液を流し入れ、丁寧に巻いていく。

(4) 焼けたら、ラップで巻いて15分程度おく。

(5) 大根おろしにめんつゆを混ぜておく。

(6) ラップを取り、食べやすい大きさに切り、(5)大根おろしを添える。

だし汁はこの量を基準に、お好みで倍量くらいまで増やしてお好みのジュワッと具合を探してみて下さい。もう少し甘いのが好きな方は砂糖を倍量くらいまで増やしてもおいしいと思いますので、お好みで楽しんでいただけるとうれしいです。