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両陛下、英国へご出発 国賓待遇で26年ぶり
天皇、皇后両陛下が英国を公式訪問するために出発しました。
26年ぶりの国賓待遇での訪英で、公式行事や様々な場所を訪れる予定です。
訪英は新型コロナウイルス禍で延期となり、女王の国葬参列の際に実現しました。
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天皇、皇后両陛下は22日、国賓として英国を公式訪問するため、羽田空港から政府専用機で出発された。現地時間の同日午後、首都ロンドンに到着される。ご帰国は29日の予定。国賓待遇での天皇皇后の訪英は、平成10年の上皇ご夫妻のご訪問以来、26年ぶりとなる。
両陛下は空港で、見送りに出られた秋篠宮ご夫妻をはじめ、関係者ににこやかに応じ、専用機へと乗り込まれた。
英国滞在中には、歓迎式典やバッキンガム宮殿で行われるチャールズ国王夫妻主催の晩餐会などの公式行事に両陛下で臨まれるほか、天皇陛下は英女王エリザベス2世とその夫、フィリップ殿下の墓に供花される。
文化、科学などの拠点施設のご視察のほか、在留邦人らとの懇談の機会も設けられる。滞在最終日の28日には、両陛下が留学したオックスフォード大にも足を運ばれる。
ご訪英は令和2年、女王の招待により、両陛下の即位後初の外国訪問として計画されたが、新型コロナウイルス禍で延期に。4年9月に女王が死去し、両陛下は国葬参列のため訪英された。