硬くなった股関節とお尻の筋肉は放置NG!脚の付け根と臀筋をほぐす 寝たまま4の字ストレッチ

AI要約

座りっぱなしの方の下半身の冷えや筋肉の硬さについて解説。

硬くなったお尻の筋肉をほぐす寝たままのストレッチ方法を紹介。

ストレッチを行うことで日常生活への支障を予防し、快適な睡眠を促す。

硬くなった股関節とお尻の筋肉は放置NG!脚の付け根と臀筋をほぐす 寝たまま4の字ストレッチ

1日中座りっぱなしで作業することが多い方は下半身が冷えやすくなったり、お尻の筋肉が硬くなったりしがち。そしてその硬さを放置するのはデメリットばかりです。お尻がカチカチになっている方におすすめの寝たままできるストレッチをご紹介いたします。

■座りっぱなしの影響

座っている姿勢は脚の付け根の筋肉が収縮し、太ももやお尻の筋肉が椅子や床に圧迫されている状態です。脚の付け根には太い血管やリンパ節があるため筋肉の収縮によって流れが悪くなり、下半身の冷えやだるさ、そしてむくみなどにつながります。またお尻の筋肉が圧迫されることで硬さが生まれます。硬くなった筋肉により神経も圧迫され痛みやピリピリ感、脚のしびれなどが起こる場合もあります。またお尻の筋肉は股関節の動きにも影響するため、日常生活に支障が出る可能性も考えられます。

■カチカチの股関節とお尻をほぐす4の字ストレッチ

今回は寝る前にベッドの上でもできる寝たままのストレッチです。その日の凝りを次の日に持ち越さず解消してから眠りにつきましょう。

■■やり方

1)マットやベッドに仰向けになり、膝を立てる。

2)左の足首を右の膝の上に乗せる。

3)すねを真横に調整する。

4)両手で右の太ももを掴む。

5)そのまま胸の方に太ももを引き寄せる。

6)余裕があればすねまで抱える。

7)30秒ほどキープする。

ライター/門馬里菜(ヨガ講師)