「本気で結婚したいなら今すぐ動く！ ただ、結婚という形に捕らわれる必要はありません」｜石井美保の美になる話。
結婚を真剣に考える人は行動を起こすべき。環境を変えたり、自分を広い市場に放つ努力をすることが重要。
結婚しているかどうかで人を評価する考え方は古い。自分にとって大切なことを具体的に考え、焦らずに決断することが大切。
一本筋を通すことが幸せへの第一歩。仕事や結婚、自分軸を築くために、しっかりと考えることが必要。
本気で結婚したいなら今すぐ動く！ ただ、結婚という形に捕らわれる必要はありません。
自分なりに1本筋を通すこと。人生総どりはできないもの
まず、日常生活の中で出会いがないという人は、自分を取り巻く環境を変えてみましょう。普段の生活圏内やコミュニティにめぼしい相手がいないのであれば、今まで行ったことのない場所やしたことのないこと、これまでとは趣の異なる活動に参加してみると、思いも寄らない出会いがあるかも。本気で職場結婚を考えているなら思いきって転職するのも手。視野や世界の狭さが相手を見つけにくくさせていて、同時に相手からも見つけられにくくしています。ぜひ、停滞した流れをぶった切り、自分を広い市場に放つ努力を。ちなみに、世界的に見て、日本人女性はとても魅力で、モテるのだそうですよ！
さて、ひとりで楽しく暮らしているのに、周囲の目が気になったり、劣等感を抱くという方がとても多かったのですが、そもそも結婚しているかしていないかで、その人を計る価値観が古いので気にしなくてOK。仕事や趣味など打ち込めることがあり、夢に突き進んでいる人にとって、既婚か未婚かは関係ないですし、周囲からしてもカッコいい、輝く人に映るはず。問題は“なんとなく”過ごしているという人。仕事はまあそこそこで、いい人がいたら結婚したいし、自分ひとりの時間も充実させたい…。そんなおいしいところを総どりしようという考えでは、結局何もつかめません。もちろん、総どりがすなわち幸せではありませんしね。だから、1本筋を決めましょう。仕事に伸び代があって今頑張りたいなら仕事を。仕事がつまらないし微妙…そう思うなら、今すぐ婚活するべきです。私自身、20代で結婚し、離婚を経験しましたが、今思うとその頃はまだ価値観も自分軸も覚悟も定まっておらず未熟でした。自分の生き方に関する決断は、自分軸を築き、成長してからでも決して遅くはありませんから、むやみやたらと焦らず、自分にとって何が大切で、何がNGなのか具体的に考えると、答えが見えてくるはずです。
