風景司 団塚栄喜による一日一組限定の滞在型アートワークプロジェクト『不時泊』が、6月下旬より順次開業

AI要約

不時泊は、風景司団塚栄喜が手掛ける新たな滞在型アートプロジェクトで、2024年6月下旬より一日一組限定の宿泊施設が順次開業する。

宿泊施設は大分県竹田市や神奈川県横須賀市など5つの異なるコンセプトでデザインされ、自然と共存しながらも環境問題や人間の共存について考えるきっかけを提供する。

風景司団塚栄喜は日本の原風景に根ざし、様々な草原で8年かけて施設を完成させ、国内外で高い評価を受けるデザイナーとして活躍している。

風景司 団塚栄喜による一日一組限定の滞在型アートワークプロジェクト『不時泊』が、6月下旬より順次開業

MIYASHITA PARK(東京都渋谷区)、SHIMOSE ART MUSEUM(広島県大竹市)、西武池袋本店 食と緑の空中庭園(東京都豊島区)、箱根・強羅 佳ら久(神奈川県箱根町)、箱根・芦ノ湖 はなをり(神奈川県箱根町)など、数々のランドスケープデザインやコンセプトデザイン、トータルデザインを手掛け、国内外で高い評価を受けている風景司 団塚栄喜(だんづかえいき・有限会社アースケイプ代表取締役)が、新たな滞在型アートプロジェクト『不時泊』を立ち上げ、一日一組限定の宿泊施設を2024年6月下旬より順次開業する。

この度開業するのは、大分県竹田市「PERMA(パーマ)」、竹田市久住高原「IROA(色空)」、竹田市神原「LUTEN(流転)」、大分県佐伯市大入島「HASO(波礎)」、そして神奈川県横須賀市「IKUSA(居草)」と、それぞれ異なる5つのコンセプトをデザインし、多様な「風景」と向き合うことができる一日一組限定の実験的宿泊施設だ。

日本の原風景に強く惹かれ、さまざまな風景を司ってきた団塚が、その土地に触れ、自然と共存、共鳴しながら約8年かけて完成。コンセプチュアルなアプローチでありながら、かつてそこに暮らした人々の原風景に触れることができる唯一無二の空間を目指した。

環境問題や震災など多くの問題が浮き彫りになっている現代において、人は地球とどのように共存していくべきか、自分自身にとっての答えを探すきっかけとなる体験が待っているという。

風景司。1963年大分県佐伯市大入島生まれ。黒潮の海に浮かぶ小さな島に生まれ、蛍の舞う清流の森で育つ。幼少期の原風景が作品作りに強い影響を与える。桑沢デザイン研究所を経て、モノ派を代表する美術家、関根伸夫に師事。国内外で時間、空間、人間の「間」を繋ぐ風景を作品として手掛ける。

多摩美術大学客員教授、東京藝術大学非常勤講師、アースケイプ主宰。

都市景観大賞、土木学会デザイン賞、BCS賞、SDA賞、グッドデザイン賞、AACA賞、英国D&AD Award、米国Green Good Awardなどを受賞。

2021年に著書『EARTHSCAPE「そこにあるべき」ストーリーを生み出す〈風景司〉団塚栄喜作品集』(CCCメディアハウス)を発刊。

また、アートを通した環境活動『MHCP(メディカルハーブマンカフェプロジェクト)』、『不時泊』などのプロジェクトを展開。

<宿泊予約について>

2024年6月下旬より順次開業予定。

不時泊公式サイトの各施設の紹介ページにあるRESERVATION から予約可能。

不時泊公式サイト:https://fujihaku.earth/

団塚栄喜サイト:https://danzuka.earth/

不時泊 Instagram:@fujihakuprojects