50代、梅雨の「不快」を「快適」に変えるグッズ3つ。床の湿気や髪のにおいに

AI要約

湿気や雨が増える6月。できるだけ憂鬱な時間を減らし、スッキリと過ごすことができたらいいですよね。

布ぞうり作家の友人が手づくりしている室内サンダルや自転車のサドルカバー、そしてスプレー式のドライシャンプーなど、梅雨を快適に過ごすための便利なグッズ3つを紹介。

人の気持ちが、気楽に、プラスに変わる瞬間って、小さなことだったりもしますよね。

50代、梅雨の「不快」を「快適」に変えるグッズ3つ。床の湿気や髪のにおいに

湿気や雨が増える6月。できるだけ憂鬱な時間を減らし、スッキリと過ごすことができたらいいですよね。ここでは元祖・節約主婦として知られ、カウンセラー・エッセイストとして活躍する若松美穂さんに、便利なグッズ3点を紹介してもらいました。

暑い日は、はだしが好きです。でも湿気が多い時期の、床面と足裏のしっとり感は苦手です。

そんなときの便利品が、布ぞうり作家の友人が手づくりしている室内サンダル。指が自由に動きますし、湯上りの水分や汗も吸収してくれて、丸洗いが可能です。

20代の娘まで「気持ちがよくてやめられない」と、自宅時間にずっと履いています。

布ぞうり以外にも、最近は肌にあたる部分が畳や竹、ゴザの素材でできているスリッパもありますので、ぜひ涼しくて快適な感触のものを探してみてください。

この時期にあってよかったと思うものが、自転車のサドルカバー。便利品なので使っている人が多いかなと思ったのですが、自転車置き場で周囲を見渡しましたら、カバーがかかっている自転車はそれほど多くありませんでした。

もちろん、汚れたサドルはふけばいいとも言えますが、いざというときに限って「ふくものを持っていない」。また、ふいた後の濡れたタオルやハンカチをバッグにしまうのは、躊躇してしまいます。

さらにわが家の自転車は、長期使用でサドルに傷がつき、雨水がサドルに吸収されてしまう状態に…。ふいても、残った水分が洋服にシミをつくる危険性があるので、カバーを利用することにしました。

このカバーは2重構造になっていて、写真のように片面を持ち上げると、隠れていたきれいな裏面が表に出るようになっています。

帰宅後、晴天の日に、隠した(汚れた)面をふいておけば、何度も表→裏→表→裏と使うことができます。

最近は急なゲリラ豪雨もあるので、屋根のない自転車置き場に自転車を停めておいた家族は、「本当にカバーに助けられた」ということがよくあります。

最後は、ドライシャンプー。スプレー式なので、頭皮に向けて振るだけです。髪の中に湿気がこもるようなとき。夜に髪を洗ったけれど、寝ている間の汗やにおいが気になるとき。単にスッキリしたいというときにも、心地がいい。

私は仕事中の気分転換にも利用します。香りも数種あり、持ち運びに便利な小さいサイズも。

人の気持ちが、気楽に、プラスに変わる瞬間って、小さなことだったりもしますよね。できることをして梅雨を心地よく過ごしたいものです。