楽器をおいて空と飯|25品目 2種のアレンジ袋麺
キャンプ好きのミュージシャン・Keishi Tanakaさんと、キャンプに憧れるミュージシャン・四本晶さんによる連載。Keishiさんのキャンプギアを使い、下北沢の洋食居酒屋『おむかい』の店長でもある晶さんが作る料理を紹介します。
25品目となる今回は、満を持しての袋麺を使ったレシピ。そして、2周年記念として、代々木上原のビストロ「MAISON CINQUANTECINQ(メゾン サンカントサンク)」の八巻淳司をゲストシェフに招いた。
材料(1人前)から始まり、料理の手順や特別なネギオイルの作り方、盛り付けまですべてが記載されている。
今回のレシピは、いつもの袋麺をアレンジするための工夫が八巻シェフと晶さんから提案され、独自の味わいを楽しめる内容になっている。
キャンプ好きのミュージシャン・Keishi Tanakaさんと、キャンプに憧れるミュージシャン・四本晶さんによる連載。Keishiさんのキャンプギアを使い、下北沢の洋食居酒屋『おむかい』の店長でもある晶さんが作る料理を紹介します。さらに、2周年記念としてゲストも登場!
文◎Keishi Tanaka
写真◎野呂美帆。
この連載が始まって丸2年。25品目となる今回は、満を持しての袋麺を使ったレシピ。そして、2周年記念として、代々木上原のビストロ「MAISON CINQUANTECINQ(メゾン サンカントサンク)」の八巻淳司をゲストシェフに招いた。「おむかい」の晶と、それぞれ別のレシピを紹介する特別編! どちらもお試しあれ!
材料(1人前)
袋麺(しょう油)……1袋
長ネギ……1本
タマゴ……1個
赤キャベツのスプラウト……1/2パック
ブロッコリー……50g
米油……150g
水……500ml。
<1、ネギオイルを作る>
米油を60度くらいに温める。長ネギの青い部分を刻んで、温まった米油といっしょにミキサーで撹拌する。
同時にトッピングの準備。スプラウトを細かく刻む。また、ゆで卵は冷やす時間も必要なので、早めに作っておく。今回のゆで時間は9分だが、硬さはお好みで。
<2、ネギオイルをこす>
長ネギの香りと色がオイルに抽出できたら、茶漉しにキッチンペーパーを敷いて、時間をかけてこしていく。 ビストロならではのこのひと手間で、いつもの袋麺の味を変えようという八巻シェフのアイデアに脱帽である。
<3、麺を茹でる>
クッカーに水を入れ、沸騰したら麺を投入。2分ほど茹でたところでブロッコリーを入れ、残りの1分いっしょに茹でる。 袋麺のパウダーもすべて入れる。
<4、盛り付け>
半分にカットしたゆで卵と、刻んだスプラウトを彩りよく盛り付ける。 最後に2のネギオイルを回しかけて完成!