タクシーアプリ「GO」、8道府県の一部エリアで日本型ライドシェアのマッチングを展開へ

AI要約

GOが展開するタクシーアプリ「GO」は、北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県の一部エリアで日本型ライドシェアを開始。

日本型ライドシェアはタクシー事業者が運行し、利用者の安全を確保する取り組み。

利用するにはGOアプリから乗車地と目的地を指定し、キャッシュレス決済で車両を呼ぶ。

タクシーアプリ「GO」、8道府県の一部エリアで日本型ライドシェアのマッチングを展開へ

 GOが展開しているタクシーアプリ「GO」は、北海道、宮城県、埼玉県、千葉県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県の一部エリア・時間帯において、タクシー事業者が事業主体となり行う自家用車活用事業(日本型ライドシェア) で運行する車両へのマッチングを開始する。5月下旬以降、各エリアおよび各タクシー事業者での車両稼働に合わせて対応し、タクシーに加えて日本型ライドシェア車両を呼べるようになる。

 日本型ライドシェアは、利用者の安全・安心を確保する観点から事故防止対策のノウハウを有するタクシー事業者が一般ドライバー (ライドシェアドライバー) の教育および運行管理や自家用車の車両整備管理を行うとともに運送責任を負うこと、またタクシーが不足しやすい地域、時期、時間帯に限り、運行が認められることなどが特長。4月から東京都や神奈川県などの一部エリア・時間帯において運行が始まっている。

 利用するには、日本型ライドシェア車両が稼働している地域・時間帯にGOアプリから、乗車地および目的地を指定の上、支払方法としてキャッシュレス決済「GO Pay」を選択して車両を呼ぶと、タクシーに加えて日本型ライドシェア車両も依頼対象となる。マッチングした場合には運賃が予め確定した状態で迎えにくるという。なお、希望に合わせてタクシーに限定して車両を呼ぶことも可能としている。

ニュースリリース

「GO」公式サイト