Samsungが「Snaprdagon X」搭載ノートPC「Galaxy Book4 Edge」を発表

AI要約

「Snapdragon X」を搭載したSamsungの「Galaxy Book4 Edge」が発表された。最新のArmアーキテクチャーのCPUを採用し、高性能・省エネが期待されている。

「Galaxy Book4 Edge」は14インチと16インチモデルがあり、最大16インチはQualcommのElite X1E-80-100またはElite X1E-84-100を搭載。ディスプレーは高解像度で120Hzのリフレッシュレートを持つ。

インターフェースやバッテリー、無線機能なども充実しており、キーボードには16インチにはテンキーが搭載される。予約開始は米国で1350ドルからで、6月18日に出荷される予定。

Samsungが「Snaprdagon X」搭載ノートPC「Galaxy Book4 Edge」を発表

「Snaprdagon X」搭載ノートPCの発表ラッシュが開幕です!

 Samsungは日本時間5月21日03:00時に「Snaprdagon X」を採用した「Galaxy Book4 Edge」を2機種発表した。

 

 「Snapdragon X」はQualcommが発表したArmアーキテクチャーのCPUで、現在4モデルを公開しており、最高でCPUが12コア3.8GHz、GPUが4.6TFLOPS、AIを司るNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)の性能は45TOPSで、高いAI性能と省エネが期待されている。

 

 「Galaxy Book4 Edge」は14インチと16インチがあり、米国では価格が14で約1350ドル、16で1500ドルからで6月18日出荷の予定となっている。

 

今回の最大画面16インチも

「Galaxy Book4 Edge」

 Galaxy Book4 Edgeは14インチと16インチモデルがあり、CPUは14がQualcommの「Snapdragon X」のElite X1E-80-100と搭載。16はElite X1E-80-100またはElite X1E-84-100を選択できる。メインメモリーは16GB、ストレージは512GB/1TB内蔵する。

 

 ディスプレーは14/16ともに、16対10比率のAMOLED 3Kで2880×1800ドット、リフレッシュレートは120Hz、色域は120%DCI-P3で、10点マルチタッチだ。

 

 インターフェースは14インチモデルがUSB4.0 Type-C×2、オーディオコンボジャックで、16インチではUSB3.2とマイクロSDカードスロットが追加となる。無線機能はWi-Fi7(韓国では6E)にBluetooth5.4を搭載する。

 

 バッテリーは14が55.9Wh、16が61.8Wh内蔵し、最大で22時間駆動が可能。キーボードは16にはテンキーを搭載する。本体サイズと重さは14インチが312.3×223.8×10.9mmの1160g、16インチが355.4×250.4×12.3mmで1550gだ。

 

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文● みやのプロ(@E_Minazou) 編集● ASCII