トヨタホーム愛知とXANA、AIメタバース空間で家づくりができる次世代型ショールーム

AI要約

AIメタバース空間「D+ Infinity Labo」がXANAとトヨタホーム愛知によって共同開発され、公開された。

「D+ Infinity Labo」は、住まいづくりを疑似体験できるAIメタバース空間で、様々な機能やエリアを備えている。

XANAとトヨタホーム愛知は今後もAIメタバース空間の機能拡充やコンテンツ開発を進め、未来の住まいづくり体験を提供していく予定。

トヨタホーム愛知とXANA、AIメタバース空間で家づくりができる次世代型ショールーム

 AIを活用したWeb3.0メタバースであるXANAと、ハウスメーカーのトヨタホーム愛知は5月19日、AIメタバース空間「D+ Infinity Labo」を共同開発し、公開したと発表した。

 「D+ Infinity Labo」は、ユーザーがリアルに検討を重ねながら、住まいづくりを疑似体験できるAIメタバース空間。

 主な機能やエリアとして、専門家がライブ配信を行い新しい住まいのあり方を発信するインフルエンサーライブエリア、家づくりに関する不安や問題についてプロからアドバイスを受けられる住まいの専門家相談エリア、住まいづくりの観点から土地をメタバース内で検索できる物件探しエリア、強度テストや実物大の耐震実験など施工の様子を見学できる製造・施工見学エリア、好みの建築事例からパートナースタッフを見つけられるスタッフ紹介エリアなどがある。

 また、トヨタホーム愛知のマスコットキャラクター「アイリン」がAIアバター「XANA:Genesis」となり、AIメタバース空間でナビゲーションや案内を行う。AIアバターは、家づくりに関する質問に答えたり、住まいに関する情報を提供したりもできるという。

 XANAとトヨタホーム愛知は今後も、AIメタバース空間の機能拡充やコンテンツ開発を進めていく予定だ。両社はこの提携によって互いの専門性を融合し、未来の住まいづくり体験を提供していくという。

プレスリリース