ESR、江東区有明に受電容量60MWのデータセンター

AI要約

ESRは、江東区有明に、データセンター開発用地を取得し、受電容量60MWのデータセンターを建設する計画を2028年に予定している。

同社は、東京都心部に位置することで優位性を持ち、低レイテンシで高品質な都心コネクティビティを提供するとしている。

また、再エネ化した電力の使用や省エネ・高性能化した機器の採用など、グリーントランスフォーメーション推進を行うとしている。

ESR、江東区有明に受電容量60MWのデータセンター

ESRは、江東区有明に、データセンター開発用地を取得したことを発表した。同社はこの開発用地に、受電容量60MWのデータセンターを建築する計画で、2028年第4四半期のサービス開始を予定している。

 ESRは、2024年5月16日、東京都の江東区有明に、データセンター開発用地を取得したことを発表した。同社はこの開発用地に、受電容量60メガワット(MW)のデータセンターを建築する計画で、2026年第2四半期に着工し、2028年第4四半期のサービス開始を予定している。

 

 同データセンターは、世界でも有数のデータセンター市場である東京都心部に位置する優位性と、大規模電力容量を活かして、低レイテンシで高品質な都心コネクティビティを、ハイパースケーラーやクラウド事業者、大企業などに提供していくとする。

 

 また、再エネ化した電力の使用や、省エネ・高性能化した機器の採用など、グリーントランスフォーメーション(GX)推進に基づき建築が進められる。

 

 今回の計画は、同社において、「ESR コスモスクエア データセンター」(大阪府大阪市)、「ESR 東久留米 データセンター」(東京都東久留米市)、「ESR けいはんな データセンター」(京都府相楽郡)に次いで、国内で4棟目のデータセンタープロジェクトとなる。

 

文● ASCII