光回線の乗り換えは2年ごとが常識なの？ 料金プラン、通信速度の見直しが最多の理由
「光回線の乗り換えに関するアンケート調査」の結果をまとめると、乗り換え前の利用期間や理由、満足度などが明らかになりました。
乗り換え前の利用期間は2～3年未満が最も多く、乗り換え理由としては料金や通信速度が主な要因となっています。
乗り換え後の満足度は高く、料金や通信速度に関する不満を解消したユーザーが多いことが分かりました。
ネット上では、「光回線はスマホと同じように2年ごとに乗り換えたほうがいい」と発信するメディアが多く見られます。しかし、実際に乗り換えることで満足度を高めることができるのか、真偽が明らかになっていません。そこで今回は、どのくらいの期間で光回線を乗り換えたのか、乗り換えで満足度は上昇したのかを確認した「光回線の乗り換えに関するアンケート調査」の結果をご紹介します。
株式会社NEXTが運営する情報メディア「ネットのいろは」では、乗り換えアンケートにて20代～90代の男女193人、光回線利用状況アンケートにて20代～90代の男女200人を対象に「光回線の乗り換えに関するアンケート調査」を実施。
まずはじめに「乗り換え前の光回線の利用期間を教えてください」と質問すると、「2～3年未満」が54人で最も多い回答になりました。
次に「光回線を乗り換えた理由を教えてください」とたずねると、95人が「料金が安くなるから」と答え、最多の割合に。「お得なキャンペーンがあったから」という回答も多く見られ、料金の見直しを理由に乗り換えるユーザーが多いと言えます。
また、「通信速度が速くなるから」という回答も多く見られました。
では、実際に乗り換えた後の満足度はどうなのでしょうか。「大変満足している」「満足している」を合わせた人数は156人で、全体の8割近い（79％）回答となり、多くの人が満足していることが明らかになりました。
前設問の“乗り換えた理由”の回答で多かった「料金」や「通信速度」において、乗り換え後に満足している人が多いことが伺えます。
次に、現在の光回線を乗り換えたい人を対象に「乗り換えたいと思った理由を教えてください」と質問。すると、「料金プランが高いから」が33人、「通信速度が遅いから」が17人という回答が得られました。現状の料金や速度について満足しておらず、乗り換えを検討しているようです。
