え、これも自動でしてくれるの!? 「ルンバ」最新モデルで掃除はここまでラクになる

AI要約

アイロボットジャパンは、新しいロボット掃除機「Roomba Combo 10 Max+Autowash 充電ステーション」を発表しました。水拭き掃除用のモップパッドを自動洗浄・乾燥する機能が特徴。

新モデルでは、給水用タンク、廃水用タンク、充電ステーション内の紙パックにたまったゴミのメンテナンス作業が3つで済む便利な仕様に。

モップパッドの洗浄後には自動で洗浄され、紙パックには60日分のゴミをためられるなど、使いやすさにも配慮されている。

え、これも自動でしてくれるの!? 「ルンバ」最新モデルで掃除はここまでラクになる

アイロボットジャパンはロボット掃除機「ルンバ」シリーズの最新フラッグシップモデル「Roomba Combo(ルンバコンボ) 10 Max ロボット+AutoWash 充電ステーション」を発表しました。公式オンラインストア価格は19万7800円です。

最新モデルはどのような進化を見せたのでしょうか。細かく見ていきましょう。

「Roomba Combo 10 Max+Autowash 充電ステーション」の最大の進化は、水拭き掃除用のモップパッドを自動的に洗浄し、乾燥まで行ってくれる機能を搭載した点にあります。

従来モデルの「Roomba Combo J9+」でもクリーンベースの給水タンクから本体への自動給水には対応していたものの、清掃後にはモップパッドを取り外して手洗いし、乾かす必要がありました。

「Roomba Combo 10 Max+Autowash 充電ステーション」では、メンテナンスとして主に「給水タンクへの水の補充」と「廃水タンクにたまった汚水の排水」、「充電ステーション内の紙パックにたまったゴミを捨てる」という3つの作業で済みます。

「Roomba Combo 10 Max+Autowash 充電ステーション」に付属する「AutoWash 充電ステーション」には、水拭きとパッド洗浄用の給水用タンク(容量約2L)と、廃水用タンク(約2.5L)が搭載されています。

水拭き掃除を行う場合は、本体に給水用タンクから自動で給水してからスタート。掃除中に水が不足すると自動で充電ステーションに戻って補充し、その後中断した場所から掃除を再開します。

掃除が終了すると、充電ステーション奥に備え付けられた洗浄用のローラーが高速回転しながらモップパッドを洗浄します。モップパッドは弧を描くような形になっているため、前後に動きながら汚れを落とす仕組み。

洗浄後の汚水は排水用タンクに排出され、送風によってモップパッドを乾燥させます。ほかのメーカーには温風で乾燥させる製品もありますが、送風乾燥の方が省エネな点で優れていると思います。

モップパッドの洗浄後にはセルフクリーニングが行われ、充電ステーション内の洗浄ローラーや細かいくぼみなどを自動で洗浄し、汚れやゴミの蓄積を防ぎます。

本体のダスト容器に吸引したゴミは、充電ステーション内の紙パックへ排出されます。紙パックには約60日分のゴミをためられるので、ゴミ捨ての頻度も少なくてラクラクです。