家電のシャープが作ったEV、リビングルームとして使える
AI要約
シャープが独自のEV「LDK+」を開発し、車内はリビングルームのような居心地の良さで溢れている。
65V型のディスプレイやAI機能など、家電メーカーらしいテクノロジーが搭載されている。
クルマの“止まっている時間”を有効活用する新しいコンセプトのEVが注目を集めている。
駐車場にもう一部屋追加できちゃう。
家電メーカーは家電だけを作っているイメージですが、たとえばソニーのようにEVを作っている例もあります。
今度はシャープが独特のEV「LDK+」を開発。
一見するとワンボックスですが、後部座席がゆったり広々しすぎて…自宅のリビングルームみたいになるクルマが完成しました。
65V型の巨大ディスプレイでは本宅とテレビ電話もでき、家族との隔離感がなくなります。
他にも誰がどのように使用するかをAIが学習し、その人に合った温度や明かりに調節する賢さも。
蓄電池と太陽電池を活用し、通常時も停電時も本宅に給電が可能。エネルギーの運用に一役買います。
天井には太陽光パネルもあるようですし、クルマのおかげで節電できてしまいますね。
コンセプトは「“止まっている時間”にフォーカスしたEV」とのこと。
クルマなのにおうち時間が捗るのは面白い試みです。仕事や勉強、ミニシアターなど何でもできますが、居心地良くて出てこれなくなりそうですよね。
「LDK+」は、9月17～18日まで東京国際フォーラムで開催される「SHARP Tech-Day’24 “Innovation Showcase”」で公開されるとのこと。機会があれば実車を見てみてください。
Source: YouTube, SHARP via Car Watch
