iPhoneユーザーの買い替え動向調査、20代の48%、30代の40%が「3年以内」に買い替える

AI要約

iPhoneユーザーの買い替え動向調査結果が発表された。30代以下の大半が分割払いや端末購入プログラムを利用。バッテリの劣化が買い替えの主な動機となっている。

20代や30代では3年以内にiPhoneを買い替える傾向があり、次期モデルの購入意向も高い。一方、40代以上は4年以上使用する割合が高い。

買い替え時の支払い方法や次期モデルへの関心には年代や性別による差があり、20代・30代男性の購入意向が比較的高いことが分かった。

iPhoneユーザーの買い替え動向調査、20代の48%、30代の40%が「3年以内」に買い替える

 Grape Marketingは9月2日に、全国のiPhoneユーザー502名を対象に実施した、最新の買い替え動向調査の結果を発表した。

●30代以下の6割超が「分割払い」や「端末購入プログラム」を利用

 調査対象者に、iPhoneの買い替えサイクルを尋ねたところ、20代の48.0%、30代の40.1%が「3年以内」にiPhoneを買い替えると答えている。一方で、40代の43.0%、50代以上の45.2%が「4年以上使用する」と回答した。

 

 スマートフォンを買い替える際のおもな動機を尋ねた質問では、すべての年代で「バッテリの劣化」を挙げる回答が40%超に達している。

 iPhone買い替え時の支払い方法を尋ねたところ、30代以下では分割払いまたは端末購入プログラムの利用が6割超を占めた。一方、40代以上では約半数が一括払いを選んでいる。

 

 近日中の発表が予想されているiPhoneの次期モデル「iPhone 16」の購入意向を尋ねた質問では、20代男性の17.2%が「iPhone 16」の購入を予定しており、20代・30代では男性の購入・検討意向が女性と比較して約15%高かった。