LINEヤフー、9月1日“防災の日”にあわせて「#災害に備える」特設サイトを公開

AI要約

LINEヤフー株式会社は、防災の日に合わせた特設サイトを公開し、防災啓発を行った。

調査結果によると、多くの人が災害への備えが不十分だと感じていることが分かった。

企画では、災害別の情報やスマホ避難シミュレーションなど、様々なコンテンツが提供されている。

LINEヤフー、9月1日“防災の日”にあわせて「#災害に備える」特設サイトを公開

 LINEヤフー株式会社は、「9.1防災の日 #災害に備える」特設サイトを公開し、防災の日にちなんだ複数のコンテンツを公開した。あわせて、同社で実施した「防災意識調査」の結果も発表している。

 同調査は、2024年5月1日~7月31日の期間に、全国の15~69歳の男女のべ5万6千人を対象に実施したもの。「地震や台風等の自然災害に対する事前の備えや対策ができているか」の設問に対して、「しっかりと対策ができている」は4%に留まる一方で、「備えの意識はあるが、対策が十分ではない・できていない」が80%に及んだ。

 調査結果を受け、ヤフーとLINEは、まずは「平時から、地震や台風などの災害時に必要な情報を知っておくこと」が大事と考え、9月1日防災の日に向けて、防災啓発を目的とした企画を実施したとしている。

■ 災害別にカテゴリー分けされた特設コンテンツ「スマホ防災」

 「スマホ防災」では、「災害別の初期行動」や「避難する時の服装」といった災害時に役立つ情報のほか、水害の備えに役立つ雨雲レーダーの見方や避難場所マップの確認方法などを掲載。今後は、大雪対策のカテゴリーも追加を予定している。

■ 「スマホ避難シミュレーション<水害編>」がリニューアル

 「スマホ避難シミュレーション」は、ユーザー体験型の防災コンテンツ。災害時の避難までの流れをシミュレーションできる。災害発⽣時の初期⾏動やデマ・誤情報への対応もゲームを通じて学ぶことができる。地震偏と水害偏があり、今回、水害編がリニューアル。新たに「複合災害リスクへの備え」についての要素と、昨今問題となっている「災害時のSNSデマ」に関するクイズが追加された。

■ 「LINE安否確認」体験版を公開

 LINEは、大規模な災害が起こった際に、LINE上で自分の安否を知らせたり、友だちの安否を確認したりできる「LINE安否確認」の体験版を9月1日限定で公開する。