FIIO、8ドライバーを搭載するハイブリッドイヤホン「FH19」

AI要約

エミライは、FIIOのハイブリッドイヤホンのフラグシップモデル「FH19」を9月6日に発売する。

FIIOの8ドライバーを搭載するハイブリッドイヤホン「FH19」は、前モデルであるFH9をベースにした最新モデル。

製品の特徴は、ダイナミックドライバーとBAドライバーの組み合わせによるクリーンで力強い音質と高音質再生における優れたコントロール。

FIIO、8ドライバーを搭載するハイブリッドイヤホン「FH19」

エミライはFIIOのハイブリッドイヤホンのフラグシップモデル「FH19」を9月6日に発売する。

 エミライは、FIIOの8ドライバーを搭載するハイブリッドイヤホン「FH19」を9月6日に発売する。予想実売価格は11万6600円前後。

 

 本製品は前モデルであるFH9をベースに、ダイナミックドライバーを2基、BAドライバーを6基搭載したFIIOのハイブリッドイヤホンシリーズのフラグシップモデル。

 

 スピーカーのプッシュプル方式をイヤホン用に最適化したデュアルダイナミックドライバーを開発し、向かい合わせで配置。同位相で駆動することで、2倍の駆動力と位相の一致を実現。大音量時の歪みを大幅に低減し、クリーンで力強い低音を再現しているという。

 

 中高域の再生には、KnowlesのBAドライバーを6基採用。滑らかで艶のある中域と、透明感のある高域を両立しているとしている。

 

 複数のドライバーを効果的に制御するために、独自の中域ノッチフィルターを搭載。不要な共振を抑制し、ボーカルをより密度感高く再生。さらに高域との自然な繋がりも実現している。

 

 また4WAYクロスオーバーネットワークにより、低域、中低域、中高域、高域の4帯域に分割し、各ドライバーの特性を最大限に引き出す。

 

 ボディには、純チタンと航空機用7000系アルミニウム合金を使用。高剛性と軽量化、美しさと質感、耐久性を実現している。

 

 セミオープンバック構造を採用。ドライバーの背圧を適切に外部へ逃がすことで自然で広がりのある音場を実現するとともに、長時間の使用でも耳が疲れにくくしている。

 

 ケーブルは8芯224芯高純度単結晶銀ケーブルを使用し、イヤホン側のコネクターは独自のMMCX、プラグは交換式の3.5mm、4.4mmを採用している。

 

 主な仕様は、周波数特性は8~40kHz、インピーダンスは16Ω(1kHz)、感度は109dB/mW(1kHz)。

 

文● ヤマ/ASCII 編集●ASCII